2007.12.12

NO FILLER! Vol.3

Rimg4354Steve Dacri師のDVD「Magic of Steve Dacri No Filler!」のVol.3です。この巻には、比較的スタンダードなマジックが収録されています。スタンダードと言うよりは、クラシックなマジックと言った方がいいかもしれません。こういったマジックは、マジシャンの技量がはっきりと出てくると思います。大抵はそのマジック自体を知っていると思われるので、それをどれだけ面白く見せられるかが大変だと思います。しかし、師のマジックはどれも面白く、非常に楽しめました。また、この巻は本編が短くて、ボーナス映像が長時間収録されています。

・SUCKER EGG & HANKY…ハンカチと卵の手順です。観客に同じことをやってもらいますが、マジシャンだけ本物の卵になります。(3/5)このマジックは、手順は簡単ですけど、演出が難しいと感じていてまだやったことがありません。この方法なら、意外と出来そうな感じもしてしまいましたが、気のせいですね。

・BUNNIES OVER HEAD…大きなスポンジウサギを使用しての、紙玉の飛行の手順です。(3/5)師はスポンジを使用して行っています。なかなかスポンジも説得力があるなぁと思ったり。これの元となっている紙玉の手順も一度どこかでやってみたいと思っているマジックの一つです。

・BOWL ROUTINE…スポンジボールとお椀型のカップを使用した手順です。(3/5)スポンジを使用するので、カップに引っかかったりしてしまったのですかね。少しもたつく場面もあったりしました。最後は大きなスポンジボールが出現しています。

・COINS THROUGH TABLE…4枚のコインを使用した、コインズ・スルー・ザ・テーブルの手順です。(3/5)3枚目までは普通だなぁと思って観ていたら、4枚目はすっかりと騙されてしまいました。やっぱりこのマジックもきちんと覚えたいところです。

・COINS ACROSS…4枚のコインを使用した、コインズ・アクロスの手順です。飛び移ったコインを見せながらの手順となっています。(3/5)移ったコインを見せながら演じているのは、ちょっとだけ新鮮でした。

・TORN & RESTORED MAGAZINE…フリーペーパーの真ん中のページをどんどん破ってしまいますが、おまじないをかけると、ページが復活しています。(3/5)ちょっとした準備が必要ですが、非常に簡単なので、すぐに出来ると思います。復活させる前に復活しているように見えるのはご愛敬か。

・CHOP CUP…チョップカップの手順です。(3/5)これはカメラのアングルが非常に悪いので、観ていて少し悲しくなりました。斜め上から撮らなくても良かったのにと思ってしまいました。

・CARD IN PANTS…観客にデックを渡し、カードを一枚選んでもらいます。選んでもらったカードにサインをしてもらい、カードをデックの中に戻し、シャッフルします。上からカードをテーブルの上に落とし、別の観客にストップと言ってもらいます。止まったところのカードを見てみると…観客のカードではありません。観客のカードは、マジシャンの社会の窓の中から出てきます。(2/5)馬鹿馬鹿しいとは思いますけど、こういった意外なところから出てくるのは、面白いです。観客にも馬鹿うけでした。でもやらないかなぁ。

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2007.12.10

NO FILLER! Vol.2

Rimg4353昨日に引き続きSteve Dacri師の「Magic of Steve Dacri No Filler!」のVol.2です。この巻には、件のダイスの手順が入っているので、一番に観ました。がしかし、それほど期待していたほどではなかったかなぁ。またボーナスとして、テレビに出演していた映像も収録されていたり、クラシックフォースのデモが収録されたりしています。師のクラシックフォースは、かなり自然に見えます。上手いから色々なところに、この技法がちりばめられているので、カードマジックは難易度が高くなってしまっていたり…。他ので代用すれば問題ないかと思いますけどね。

・EXPLODING BUNNIES…観客にスポンジのウサギを握ってもらいます。握った状態で消すと言いますが、上手くいきません。もう一度やってみると、観客の手から大量のスポンジウサギが出てきます。(4/5)これを観ると、ちょっとやりたくなりますけど、家の中にあるはずの3Dラビットがみつからない…。2セット購入すれば出来るのかと思います。

・BREAKFAST TRICK…デックを取り出し、観客にカットをしてもらいます。カットしたパイルを観客に好きなだけ配ってもらい、一端止めてもらいます。止めてもらったところから3枚のカードを裏向きに配り、観客に2枚をひっくり返してもらいます。残った裏向きのカードを確認して、デックに戻します。ここでシリアルを取り出してきます。このカードを観客にウォンドで軽く叩いてもらいます。するとカードが消えてしまいます。デックでシリアルの箱におまじないをかけると、未開封のシリアルの箱の中から、観客のカードが出てきます。(3/5)物凄く不思議。未開封のシリアルの箱に入っているというシチュエーションはかなりの好みです。このマジックを観るまでは、「朝飯前」くらいに簡単なマジックかと思っていました…。

・INDIAN CUPS & BALLS…カップ&ボールの手順です。人工芝のシートを取り出して、ちょっと変わったカップでの演技です。(3/5)この映像を観たら、あのカップが欲しくなりました。カップに短い足のような物がついているので、その特性を生かした手順になっています。芝生は微妙でしたけど。

・DICE ROUTINE…サイコロをテーブルの上に四角に並べます。一つだけ、サイコロにぴったりの蓋のない箱にしまいます。サイコロの上に手をかざすと、サイコロが一カ所に集まってきます。最終的には箱の中のサイコロも箱から脱出して集まってきます。(2/5)基本的にチンカチンク現象ですが、右の方に集まったり、左の方に集まったりするように、サイコロを移動させています。サイコロにぴったりの箱も作らないといけないので、ちょっぴり微妙。

・SIX CARD REPEAT…シックス・カード・リピートの手順です。(4/5)これはこの巻では一番面白かったマジックです。一見の価値ありです。この手順だったら、ちょっとやってみたいと思いました。

・CARD TO MOUTH…観客にカードを一枚選んでもらい、そのカードにサインをしてもらいます。デックにカードを戻してもらいます。別の観客にお手伝いを頼み、デックを適当な位置でカットします。そしてその一番上を捲ると…観客のカードではありません。観客のサインしたカードは、マジシャンの口の中から出てきます。(2/5)観客に手伝ってもらう時は、まさかそんなんで当たるの?と思って観ていたら、意外なところから現れてびっくりしてしまいました。

・TAKE A CARD…4人の観客にカードを一枚ずつ引いてもらいます。一人ずつカードを見ていくと、3人がクイーンを引いています。当然4人目も…と思ったら、4人目はジャックを引いています。ジャックをデックに戻して、おまじないをかけると、ジャックはクイーンに変化します。(2/5)これはさすがに出来ないなぁ。出来たら楽しいと思いますけど、無理っぽい。

・CARD STAB…観客にカードを一枚引いてもらい、それを覚えて4つに破ってもらいます。4つのうちの一つを持っていてもらい、マジシャンは筒のような物を取り出し、その中に3片を入れてしまいます。別の観客にも、一枚カードを引いてもらい、覚えてもらったらデックに返します。デックごと筒の中に入れてしまいます。マジシャンはナイフを取り出し、筒におまじないをかけると、筒からカードが沸き出してきます。飛んでいるカードにナイフを突き刺すと、観客が選んだカードだけが、ナイフに刺さっています。破ったカードも復活し、切り口も一致しています。(3/5)なかなか演じるのに条件が色々とあり厳しいかもしれません。途中の観客とのやりとりが面白いので、この部分だけやってみたいと思いました。

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2007.12.09

NO FILLER! Vol.1

Rimg4341予備知識も無く、唐突に購入してしまったSteve Dacri師の「Magic of Steve Dacri No Filler!」の3巻セットのVol.1です。何故知らないままに購入してしまったかと言うと、L&Lから出ている、World's Greatest Magicシリーズのダイスマジックを購入するかを非常に迷っていました。何故なら、一人以外のマジックが収録されているDVDは全て持っていたからです。さすがにまとまっているからって、そこまでして欲しくないなぁと思っていたら、じゃあ観てない人のDVDを買ってしまえば良いんじゃないかと思って、師のDVDを購入。結果的には高くつきましたが、内容的には、久しぶりに満足出来ました。特に目新しいマジックが収録されているわけではありませんが、トラディショナルなマジックを楽しく演じています。あんまり英語が出来なくても、所々笑えました。

また、各巻にボーナスとして、テレビ出演の時の映像とか、イリュージョンとか、Dai Vernon師のカップ&ボールとかリング・シンフォニーとかも収録されていました。これはちょっと得した気分。Dai Vernon師が所謂バーノンの手順をやっているのを初めて観ました。Vol.3のテレビの通販番組であろうボーナスは、かなり長時間収録されているので、飽きてしまいましたけど…。

収録時間が、3巻とも2時間を超えているので、なかなか観るのはしんどいかもしれません。とりあえずパフォーマンスが面白いので、一気にパフォーマンスだけを観て、気になるマジックについては、解説も観ました。解説を聞いていると、師はえらい緻密なことを考えていることが判ります。非常に細かいところまで気にしているので、解説も長めです。解説部分も色々と観ていくときっと楽しめるのでしょう。今のところ、あんまり時間が取れないので、そのうち観ようと思っています。

各現象の後に書かれている数字は、私のやってみたい度です。個人的な観点のみですので、ご注意を。特に優れた現象に高い数字が付く訳でもありません。その時の気分によっても変わったり。

・SIGNATURE WILD CARD…自分の名前が書かれたカードを使用しての、ワイルドカード現象です。(3/5)かなり綺麗な現象で、観ていてちょっと驚きました。あぁ、あれねと思って観ていましたが楽しめました。

・SPONGE BUNNIES…3Dラビットを使用しての、スポンジボールの手順です。(4/5)この手順はかなり良いかも。ところで、師はスポンジボール系が好きなようで、色々なところで多用していますね。

・MINI-BLENDO…4枚の色が違う小さいシルクを、右手に握って、おまじないをかけると、全ての色がくっついた1枚の大きなシルクになります。(2/5)普通の現象を普通に行っていますが、パフォーマンスは面白いです。

・COLOR-CHANGING DECK…観客の選んだカードの色が変わってしまう、カラーチェンジングデックの手順です。(2/5)極めて普通(?)のカラーチェンジングデックです。何となくシカゴ・オープナーを思い出してしまいました。

・FOUR ACE PRODUCTION…バラバラに混ぜたデックから、4枚のエースを次々と取り出していきます。(2/5)カラーチェンジングデックから、連続して行っているところにちょっと驚き。でもここで使用しているフォールスカットは、フォールスカットに見えなかったなぁ。

・FOUR ACE TRIUMPH…デックを半分に分け、取り出した4枚のエースを一つのパケットの中に入れて、エースだけが表返っているトライアンフ現象です。(4/5)かなりはっきりと裏表を混ぜている印象が強かったです。どうするんだろうと思って、解説もじっくりと観てしまいました。これは好き。

・RAZOR CARDS…観客にカードを選んでもらいます。そのカードをデックに戻し、そのままデックを箱にしまってしまいます。マジシャンは箱を取り出し、中から剃刀を取り出し、デックが入った箱に一緒に入れてしまいます。デックをハンカチで包み、観客に上下左右に振ってもらうと、観客のカードだけが…。(3/5)いったい剃刀を使用して何をやるんだろうと思って観ていましたが、なるほどそういうことでしたか。これをやるのはちょっと面倒かもしれません。

・MARTIAN SPONGE BALLS…口金を使用した、スポンジボールの手順です。(3/5)基本的にウサギのスポンジと同じような感じの手順です。しかしながら、スポンジボールのリテンションバニッシュは、かなり綺麗で、錯覚が非常に強いです。

・HAN PING CHIEN…チャイニーズ・クラシックの第一段目です。(3/5)まだまだ練習中のマジックだったので、参考になる部分が多々ありました。指輪の拾い方にはなるほどと思いました。

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