2006.06.04

Stars of Magic vol.4

Stars of MagicシリーズのDVDのVol.4です。ビデオシリーズだとVol.8にあたります。このDVDにはDEREK DINGLE師のマジックが収録されています。この巻は今まで観てきたシリーズに比べると若干物足りない感じがしました。

We'll Twist…デックからダイヤの2から5を取り出します。カードを数える度に1枚が表向きになります。さらに最後にはカードの裏の色が変わります。(3/5)1枚特殊なカードを使用しています。1枚ずつ表向きになるのは結構良い感じです。

Elmsley Aces…デックから4枚のエースを取り出します。エースを裏向きにテーブルに並べます。さらにデックから3枚のカードを観客の指定したエースの上に乗せます。指定されなかった3枚のエースをデックに戻します。デックを軽く弾いて、テーブルのカードを見てみると、テーブルに4枚のエースが集まっています。(4/5)軽くひっかかりました。最後の4枚のエースのディスプレイがかなり強烈でした。ちょっと難しいかもしれませんが、出来ないこともなさそう。簡単な方法も解説しています。難しい方法でできた方がインパクトは強いかなぁ。

Universal Card…ワイルドカードの手順です。8枚のジョーカーがいつの間にか4枚のエースとキングに変化しています。(2/5)個人的にワイルドカードの現象はそんなに好きではありません。

Bertram Coin Assembly…4枚のコインと2枚のカードを使用したコインアセンブリーです。(2/5)あえてこの手順ではやらないような…。最後のオチも意味が判りませんでした。

All Backs…観客にカードを1枚ひいてもらい、デックに返してもらいます。デックを観ると、どのカードも全て裏になっています。どこを調べても表がなくなっています。マジシャンがおまじないをかけると、デックは元通りになり、スプレッドすると観客のカードだけが裏向きになって現れます。(3/5)準備もなくできるので、覚えておこうかなぁと思っていたり。この現象はやっている人を観たことが一度しかありません。やっぱり地味なのかなぁ。結構こういった感じのマジックは好きなんですけどね。

Cigarette Through Quarter…観客から借りたコインにタバコが通ります。(1/5)お馴染の現象ですが、なんでこのシリーズに収録されているかが不思議です。

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2006.05.15

Stars of Magic vol.5

Stars of MagicシリーズのDVDのVol.5です。ビデオシリーズだとVol.9にあたります。このDVDにはBernard Bilis師のマジックが収録されています。やはりこのシリーズは名作集だけあって、どれも面白く観ることができます。ちょっと古い感じもしますが、こういうのも好き。

It’s Really Wild…観客にデックを4つのパケットに分けてもらいます。演者がダイヤの6をポケットから取り出し、画面向かって右のパケットから1枚、カードを取り出します。おまじないをかけるとそのカードがダイヤの6に変化します。次のパケットから1枚カードを取り出し、この2枚のダイヤの6で挟むと、またもやダイヤの6に変化します。さらにパケットから取り出したカードがダイヤの6に変わってしまいます。(4/5)ワイルドカードです。現象はかなり鮮やかで、全てダイヤの6に見えてしまいました。このワイルドカードは、結構難しいかも。

Open Travellers…4枚のエースが1枚ずつ見えない飛行を行って、一箇所に集まってしまいます。(3/5)非常に有名なオープントラベラーズです。ちょっと難しいので、この方法では私はできません。

Cut & Restored Card…カードを1枚観客に選んでもらい、そのカードにサインをしてもらいます。演者はそのカードをカッターで切ってしまいます。はっきりと切ったところを見せた後、カードをなでると切ったカードがつながってしまいます。(2/5)トーン&レストアです。この系統のマジックはあまりやる気が起きません…。

Envelope Prediction & Bilis Switch…演者は封筒を出し、観客に持っていてもらいます。もう一人の観客にデックを持ってもらい、演者の手に1枚ずつ配ってもらいます。配っている好きなタイミングで、演者の手に封筒を置いてもらいます。そのカードと封筒の中のカードが一致しています。またBilis Switchと言う技法を解説しています。(4/5)こういう封筒の使い方は好きかも。ちょっとやってみたい。Bilis Switchはセカンドチェンジとでも言う技法か。ちょっと難しい。上手く使えば効果的です。このDVDの中で他にも使用しています。

Watch, Watch My Watch…デックから1枚カードを取り出して、腕時計に挟みます。残ったデックをファンに広げ、手をファンで軽く隠すと腕時計に挟んだカードが変化しています。(2/5)英語の洒落なので、使う機会がなさそうです。

Sandwiched Thought Card…赤いジャックを観客に挟むようにして持ってもらいます。もう一人の観客に好きなカードを言ってもらいます。演者がそのカードを見えない状態で取り出し、先ほどのジャックに投げ込むフリをします。ジャックの間を見てみると、1枚のカードが挟まれています。そのカードがジャックの間に挟まれています。(3/5)ちょっと予想できるオチなので、私が演じるのは難しいかもしれません。現象はビジュアルなので、面白いのですが。

Four of a Find in a Box & Quick Square Change…4枚のエースを取り出し、デックの中にバラバラにしまいます。デックをスプレッドしてみると、エースがありません。観客に好きな数字を言ってもらい、そのカードを4枚取り出し、テーブルに配ります。テーブルに配ったカードを見ると、4枚がエースになっています。先ほどの4枚のカードは箱の中から現れます。(3/5)最後の箱の中から出てくるのはちょっとやりすぎな感じがしました。4枚とも消えてしまうのが面白いです。

Inseparable…4枚のコインを使用します。2枚のコインを両手で覆うと、コインが集まります。(2/5)ちょっと微妙な感じです。チンカチンクに近いような感じですが。

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2006.04.11

Stars of Magic Vol.6

Stars of MagicシリーズのDVDのVol.6です。ビデオシリーズだとVol.10にあたります。このDVDにはEric DeCamps師のマジックが収録されています。私はこのDVDを観るまで、師の名前すら聞いたことがありませんでしたので、鑑賞するのが非常に楽しみでした。演技はとても楽しいもので、新鮮な気持ちで観ることが出来、とても楽しめました。ほとんどカードマジックですが、飽きることなく楽しめました。

尚、Splitting The Twos~Showboat Aces~Royal Travelersは一連の流れで演技を行っています。続けて行うとちょっと冗長かもしれませんが、演技はスムースに繋がるかと。この部分は流れで評価するとやってみたい度は5になります。各マジック単独だとちょっと低めかなぁ。括弧の中の数字は個人的にやってみたい度、5点満点です。特に面白いとか難易度とかではありません。

・The Inverted Card…観客にトランプのフェイスにサインをしてもらってのアンビシャスカードルーティン。それから、もう一人の観客にトランプのバックにサインをしてもらいます。マジシャンがおまじないをかけるとそのカードが真っ白くなってしまいます。先程書いたサインは…。(3/5)普通のアンビシャスカードかなぁと思ってみていたら、クライマックスが違いました。あのサインの消え方と現れ方は結構好き。

・Splitting The Twos…デックから赤と黒の2のカードを1枚ずつ抜いておきます。黒の2のカードをデックの上でめくると、黒のエースが2枚になります。同様に赤の2のカードをデックの上でめくると、赤のエース2枚になります。(3/5)個人的には正直微妙ですが、結構受けは良いような感じがします。

・Showboat Aces…エースをデックの中にバラバラに入れて、カッティング・ジ・エーセスを行います。(3/5)このカッティング・ジ・エーセスはかなりスピーディで混ざっているようにしか見えませんでした。最後の1枚の現れ方が非常にビジュアルでした。

・Royal Travelers…エースが一枚ずつ見えない飛行を行って、リーダーのエースに集まっていきます。トラベラー系の演技を行いますが、ラストはなんと最強のポーカーハンドになってしまいます。(4/5)極普通のトラベラー系のマジックかと思っていたのですが、最後にはやられました。

・Jokers Are Wild…観客の選んだ1枚のカードと、6枚のカードを使って行うワイルドカードです。最後にはお金が出てきてしまいます。(4/5)ワイルドカード系では久しぶりにやってみたいマジックかもしれません。最後の最後はいらないかもしれませんが。

・Ring And String Routine…リング(指輪ではありません)とロープの手順です。(3/5)少しだけクラシカルな感じの手順です。ロープにリングが通ったり、外れたりします。観客が異様に盛り上がっているのが印象的でした。

・Card In Wallet Routine…3人の観客にカードを選んでもらいます。1人がカードにサインをします。デックに3枚のカードを戻します。ここでマジシャンが財布を取り出し、観客に持っていてもらいます。1人目のカードがデックから飛び出てきます。その飛び出してきたカードがいつの間にか2人目のカードに変化しています。3人目のカードは財布の中からサイン付きで出てきます。(2/5)この財布を持っていないのでなんとも言えないのですが、個人的には結構微妙でした。

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2006.04.01

Stars of Magic Vol.7

Stars of MagicシリーズのDVDのVol.7です。ビデオシリーズだとVol.11にあたります。副題は「ALL STARS」。Frank Garcia師、Paul Harris師、David Roth師、Derek Dingle師のマジックが堪能できます。映像はさすがに古臭い印象は否めませんが、マジック自体は色褪せませんね。こういった貴重な映像をどんどんDVD化して欲しいものです。

Frank Garcia
・4 Ace Location…4枚のエースを取り出して、デックの中に入れてしまいます。適当にデックを混ぜてしまいますが、マジシャンは一枚ずつエースを取り出します。(4/5)これは非常に簡単で良いです。普通にエースの取り出しとしてでも使えそうな気がします。

・Card Stab…観客にカードを引いてもらい、サインをしてもらいます。カードを返してもらいデックを紙ナプキンで包んでしまいます。観客にナイフでデックを刺してもらうと、ナイフを刺したところから観客のサイン付きのカードが現れます。(2/5)なんとなく当てる部分で違和感を覚えてしまいました。マニア視点だからかなぁ…。

・Revelation Card From Box…Card Stabからの連続した演技です。マジックが終わった風な感じでカードを箱の中にしまってしまいますが、観客のカードが箱から飛び出してきます。(5/5)こういう感じのマジックは結構好きです。ほんのちょっとした準備が必要ですが、簡単なのでかなりやってみたいです。

Paul Harris
・Cards Across…観客に10枚のカードをマジシャンの見えないところに隠してもらいます。マジシャンは3枚のカードをデックから取り出して、一枚ずつ消していきます。観客にさっきのカードを数えてもらうと、カードは13枚に増えています。(3/5)この現象自体は好きなんですが、やってみたいとは思えないんだよなぁ。この系統は観るのが好き。

・4 Ace Revelation…両手でファンに広げ、ファンの下からエースが一枚ずつ現れます。(4/5)これは非常に美しいエースの取り出し方ですねぇ。片手ファンができるようになったらやってみたいです。

David Roth
・Coins Across…左手に握った4枚のコインが一枚ずつ、右手に見えない飛行をします。最後の4枚目は観客の握った手の中に移動します。(3/5)お馴染みの現象です。この手順はいつものアレを使用しています。立ってできないのが難点かなぁ。というかパッケージには「4 Cards Across」と書いてあって、「えぇっ!?」と思ったのですが、やっぱりコインでした。

・Wild Coins…小さな財布から銀貨を取り出します。銀貨を右手から左手に投げていると、いつの間にか銅貨に変化しています。銀貨から銅貨への変化が全部で3回起こります。この銅貨を銀貨にもう一度変化させて、財布にしまいます。が、財布の中からは銅貨が出てきます。(4/5)マグカップを使用しないワイルドコインです。これはかなり好きな感じのワイルドコインかもしれません。2回変化が良いのかなぁ。

・Okito Coin Box Routine…コインボックスと4枚の銀貨を使用します。コインボックスの中に銀貨を4枚入れますが、コインボックスの中から一枚ずつ飛び出してきます。(4/5)今自分の中でだけ流行中のコインボックスルーティンです。これは練習してみたいマジックです。自分だけが楽しいかも。

Derek Dingle
・Too Many Cards…スペードの1~5までの5枚のカードを使用します。1のカードを真ん中に入れて、観客に当てさせようとしますが、一番上から出てきます。カードが多すぎると言って、1のカードをデックに戻します。2のカードでも同様のことを行います。3のカードはいつの間にか裏返っていたり、表返っていたりします。4のカードをデックに戻して、残ったカードを見てみると…。(1/5)現象自体はとても面白いとは思いますが、手順が複雑過ぎて、とても練習する気にはなれませんでした。

・The Pass Riffle…リフルパスの解説です。技法のみ。

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2006.03.20

Stars of Magic Vol.8(後半)

Stars of MagicシリーズのVol.8です。サブタイトルは「TEACHES MORE MASTER COIN MAGIC」です。この巻では、David Roth師が様々なコインマジックを魅せてくれます。どちらかと言えば、コインマジックに使える素材集みたいな感じかも。プロダクションとか、手順が終わった後に見せる現象とか、そんな感じの現象が多いかも。もちろん手順として通用するものも収録されています。

・The Fugitive Coins…ハーフダラーとクォーターを使用します。観客に2枚のコインを握らせて、手を後ろに回してもらいます。手は後ろのまま、右手にクォーター、左手にハーフダラーを握るように指示します。手を前に出してもらい、観客からハーフダラーを受け取ります。ハーフダラーを握り、観客の手に軽くぶつけると、観客の手からハーフダラーが、マジシャンの手からクォーターが現れます。(4/5)これはコインの大きさを利用したマジックですが、こんな使い方があるんだと、ある意味発見でした。観客の手の中で現象が起こるので、かなり面白いのではないかと。

・The Flurry…師のワンコインルーティンです。以前の記事のOne Coin Sequenceを参照のこと。

・Four Coin Vanish & Production…4枚のコインを一枚ずつリテンションバニッシュで消していきます。その後一枚ずつコインを取り出します。(3/5)いわゆる「IV」です。実演する動画を見ることができて嬉しいです。マニアにしか判らないクレイジーな手順。非常にマニアックです。

・The Accentric Purse…パースフレームから一枚ずつコインを取り出します。最終的に4枚になります。(?/5)本当に取り出すだけなので、コインマジックのオープニングに使えそうです。これだけだとちょっと…。

・Folding Coins Through Table…フォールディングコインを使用したコインズスルーザテーブルのルーティンです。(3/5)1枚目と2枚目の消え方はかなりビジュアルです。コインを覆い隠すことなく演じています。この瞬間的な消え方は美しいなと。

・They Both Go Accross…2枚のコインを使います。一枚を左手に握ります。もう一枚を左手に放り込みますが、おまじないをかけると、右手から2枚のコインが現れます。(4/5)久しぶりにひっかかりました。明らかに左手に投げているにも関わらず、いつの間にか右手にあるとは…。

・Deep Palm Tenkai Pennies…一枚ずつ両手にコインを乗せ、左手と右手に一枚あることを確認します。手を握っておまじないをかけると、右手に一枚コインが見えない飛行をします。(3/5)ハーフダラーで行う天海ペニーです。これは以前からやってみたいと思っているのですが、何度やってもあのムーブが上手くなりません。

・Triple Change Spellbound…右手で銀貨を上下に軽く振っていると、突然銅貨になります。もう一度軽く振っていると、銀貨に戻ります。そしてさらに銀貨がチャイニーズコインに変化してしまいます。(3/5)片手で行うスペルバウンド現象です。かなり難易度が高いです。

・Exhibition Coins Accross…一枚だけのコインズアクロスです。直前まで見えていた右手に握ったコインが、おまじないと共に左手に見えない飛行をします。(3/5)かなり角度的に厳しいです。また片手で行うので難易度も高くなっています。

・Coin Box - Copper & Silver…コインボックスの中から一枚の銅貨と3枚の銀貨を取り出します。コインボックスに銀貨を入れて、その上に銅貨と銀貨を入れて、コインボックスに蓋をします。一枚の銀貨が外に出ています。この銀貨がコインボックスの中の銅貨と入れ替わります。(4/5)現象的に地味ですが、個人的には結構好きかも。じわじわと面白さがこみ上げてきました。

・Wild Coin…紙コップと3枚の銀貨を使います。銀貨を右手に持ち、左手に放り込むと、銅貨に変わります。この銅貨をコップに入れておきます。次の銀貨を右手で軽く撫でると、銅貨に変化します。この銅貨もコップに入れておきます。3枚目の銀貨は銅貨に変化して、直後に銀貨に変わります。銀貨に戻ったところでコップに入れます。おまじないをかけると、コップの中のコインは全て銀貨に戻っています。(3/5)なぜかワイルドコインのコンセプトがそんなに好きではありません。個人的な好みなので仕方ありませんが。

・Squash…4枚のコインをテーブルの上に積み重ねます。右手で積み重なったコインを覆い、上から押し付けると、4枚のコインがテーブルを貫通します。(4/5)目を見張るくらいに鮮やかな現象でした。ちょっとした準備が必要ですが、機会があればやってみたいかなぁと。

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2006.03.19

Stars of Magic Vol.8(前半)

Stars of Magicシリーズはなぜか後ろの方から見ています。まだVol.1を入手していないから仕方なく。それとただ単にDavid Roth師のマジックが観たいからという理由もあります。この巻も2巻分が一枚になったお得な仕様。タイトルは「TEACHES MASTER COIN MAGIC」となっています。これの見所はなんといっても「The Portable Hole」です。「世界のコインマジック」に掲載されているし、レクチャーノートもExpert Coin Magic(洋書)もCoin Magic(洋書)持っているのですが、なんだか長くて読む気がしなくて、今まで放置状態でした。一度で良いから演技を観てみたいと思っていたところでした。全体的に観たことがある手順が多くて、新鮮味はそれほど無かったのですが、やはり面白いです。

・Winged Silver…4枚のコインを使用します。右手に4枚を握りますが、一枚ずつ左手に見えない飛行をします。(4/5)これは一番好きなコインズアクロスの手順です。いまだに出来る気がしないので、こまりもの…。綺麗に演じるには難しいです。

・Chink A Chink…4枚のコインをテーブルに四角形に並べます。手でコインを覆うと、コインが一枚ずつ、もう一方の手に移ってしまいます。(4/5)今ではかなりオーソドックスなチンカチンクです。基本ですが、Roth師の演技は魔法にしか見えません。

・Hanging Coins…4枚のコインを左手に持ちます。一枚を右手に取って、左手に握りこみますが、忽然と消えてしまいます。コインが見えなくなって空中に引っかかってしまいます。3枚目までこの様に空中に引っかかって消えてしまいます。空中から見えないコインを一気に取ると、全てのコインが見えるようになります。(3/5)ハンギングコインはそんなに好きなコインマジックではありません。なんだか表現方法に無理があるように思えるし、4枚目は?とどうしても思ってしまいます。

・Retention Vanish…リテンションバニッシュの解説です。

・Copper Silver…銀貨と銅貨を使います。右手に銀貨を握り、左手に銅貨を握ります。おまじないをかけると右手から銅貨が、左手から銀貨が現れます。今度は観客に銀貨と銅貨を握ってもらいます。観客が銅貨を手の中から取り出します。マジシャンが銅貨を受け取り、おまじないを掛けると、銀貨になってしまいます。観客が握っているのが銅貨です。(4/5)かなりテンポの良い銀貨と銅貨の交換現象です。たった一枚の道具を使うことによって、非常にクリアな現象に見えます。

・The Portable Hole…パースフレームから、コインを3枚取り出します。さらにポータブルホールをパースフレームから取り出します。ポータブルホールの上にコインを投げ入れると、吸い込まれるかのようにコインが消えてしまいます。全てのコインが消えてしまいますが、また一枚ずつパースフレームから取り出します。もう一度コインを全て消してしまいます。が今度はポータブルホールの下から消えたコインが現れます。(3/5)観るのは楽しいのですが、やるとなると少し尻込みしてしまいそうな手順です。思っていたよりも手順的には難しくはないのですが、マジシャンの仕事が多いです。

・The Purse & Glass…3枚の銀貨と銅貨、透明なグラスと財布を使います。財布の中に銅貨を3枚入れておきます。銀貨を握ると、銀貨が一枚ずつ銅貨に変わってしまいます。消えた銀貨は財布の中から現れます。(3/5)3枚とも入れ替わってしまうのがとても不思議でした。グラスの使い方が個人的に微妙かなと。

・Coins Through The Table…ミニチュアのテーブルを使います。3枚のコインが一枚ずつミニチュアのテーブルを通り抜けます。最後にはミニチュアのテーブルがテーブルを通り抜けてしまいます。(3/5)これは非常に面白かったです。なんだか最後は笑ってしまうようなオチでした。このテーブルは自作するしかないよなぁ。

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2006.02.22

Stars of Magic Vol.9(後半)

DVD化されたStars of MagicのVol.9の続きです。元々の巻はVol.15です。この巻もDavid Roth師のコインマジックが収録されています。「Live in Philadelphia」というサブタイトルです。ほとんど固定カメラでちょっと現象が見づらいなぁと感じていたのですが、レクチャーの後に両手のアップのみの映像で補完されています。こちらの方が断然見やすいです。また現場がちょっと暗い感じで、明るさが足りないのか判りませんが、銀貨と銅貨の区別がつきませんでした。ま、こんなものなんでしょう。括弧の中の数字は、やってみたい度。5点満点です。

Stand-Up Wild Coin…マグカップを使用したワイルドコインルーティンです。4枚の銀貨が1枚ずつ銅貨に変わり、銅貨をマグカップに入れていきます。最後のコインは銀貨から銅貨へ、さらに銅貨から銀貨へ変化をしていきます。最後にマグカップの中身を観てみると全て銀貨に戻っています。(4/5)ワイルドコインは出来ないのですが、観る度に覚えようと思っています。

Sawa's Bank Night…銀貨と銅貨を使います。銀貨を左手に握り、銅貨を右手に握ります。銅貨をマグカップの中に入れてしまいますが、左手から銀貨と銅貨が出てきます。これを後2回繰り返します。最終的に銀貨が数枚増えたことになります。(3/5)名前からすると沢浩師の手順でしょうか。なんともえらく難しい手順です。現象がとても面白いのですが、とてもじゃないけどできません。

Stonehenge Coin Assembly…2枚の大きめのカード(写真?)を使用したコインアセンブリーです。最後の最後にとんでもない物が出てきます。(3/5)普通のコインアセンブリーかと思っていたけど、移動があり得ない感じで目を見張りました。単純な解決方法ですが、非常に効果的だなぁと。

Coin In Bottle…コインインボトルです。瓶の中に銀貨が飛び込みます。そして瓶の中から飛び出してきます。(1/5)コインインボトルは、道具も持っていないし、演じるには好きではない現象なので、私はやらないかなぁ。Roth師の演技自体はとても面白いのですが。

Tuning Fork…チューニングフォーク(音叉)の特性を利用したコインマジックです。音叉を叩き、音がコップに飛び移る現象を見せます。コップにコインを入れて、コップを振って音を出します。コップからコインをテーブルに出し、空のコップを握った手に近づけ、手を振ると、コインの音がします。しかし手を開いてもコインはありません。これをもう一度繰り返しますが、今度はなんと本物のコインが出てきます。(3/5)これは解説は読んだことあるのですが、実際の演技観ると面白いです。音を効果的に使っています。ですが、準備やら揃える物やらが多くて大変です。

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2006.02.21

Stars of Magic Vol.9(前半)

最近になってDVD化された「Stars of Magic」シリーズのVol.9です。DVDになっただけでなく、2本または3本が1枚になって非常にお得。さらに言うと、値段も約2000円と本当に安いです。全9巻をまとめて注文したのですが、Vol.1だけが売り切れだったのでしょうか、入っていませんでした。そのうちVol.1も買わないとなぁ。一番観たいと思っていた巻ですから。

今回鑑賞したのは、David Roth師の登場するVol.9です。元々のStars of Magicシリーズでは、Vol.14となっています。その部分を鑑賞しました。ロンドンでのレクチャーの様子が収録されているようです。副題が「Live in London」ですから。収録されている内容は、コインのみならず、なんと大好きな3ボールトリックまでが収録されていました。これはもうずっと前から一度は観てみたかった映像です。あの固定されているかのようなダブルロールアップすごい…。なんとなく難しいので避けていた技法ですが、あれだけ丁寧な解説を観たら、覚えないわけにはいきません。さてと練習練習。

収録されているマジックは以下。なんですが、内容が非常に濃いです。始めにマジックをさらりとやってしまうのですが、それに対する解説が非常に多いのです。こういう時は本当に英語の聞こえる耳が欲しいです。半分程度は理解したと思っているのですが、それも怪しい。

Super Clean Coins Across…4枚のコインを使ったコインズアクロス。左手に握ったコインが1枚ずつ左手に見えない飛行をしていきます。最後の1枚は観客の手の中に飛び込みます。(4/5)コインマジックをやる方なら持っていると思われるアレを使います。しかしこれは本当にクリーンに見えます。本当に解説していた通りにやっているのかいなと疑わしくなるほどです。

One Coin Sequence…1コインルーティンです。左手に握ったコインが右手の肘から出たり、スーツの襟から出たり、様々なところから現れます。最後にはなんとでっかくなってしまいます。(4/5)これの見所は、リテンションバニッシュについて熱く語っているところだと思っています。観客からも質問が飛び交います。これはかなりためになりました。

The Erasure Coin…消しゴムと銀貨を取り出します。消しゴムで銀貨をこすっていくと、銀貨が削れてしまいます。そしてさらに裏面をこすると裏面までが削られてしまいます。(3/5)かなり目を丸くして観たマジックでした。意外過ぎて面白い。ただしとあるコインを用意しなければいけないのが難しいところ。

The Fabulous Three Ball Routine…3ボールトリックです。何もないところからボールを取り出します。それが見る見るうちに2個、3個と増えていきます。3個のボールを左手に握りますが、1個ずつボールは右手に見えない飛行をします。これを2度ほど繰り返します。3個のボールを左手に握り、1個をポケットにしまいますが、左手を開くとなぜかボールが3個あります。それをもう一度繰り返した後には、全てのボールが消えてしまいます。(4/5)これを観て、解説されている技法を練習しています。この技法を途中に入れるとかなり錯覚が強まるような感じがしています。最後は普通に消えてしまうのも面白いなぁと再確認。

David Roth Custom Coin Box Set…コインボックスのルーティンです。コインボックスに入れた銀貨が一枚ずつコインボックスの外に飛び出してきます。続いてコインボックスに銀貨を入れていきますが、一枚がいつの間にか銅貨に変わっています。(5/5)コインボックスはやっぱり買おうと思った瞬間でした。がここで解説されているコインボックスが欲しい!!どこに売っているのか謎…。このコインボックスが無いとこれはできないのですが、普通のコインボックスで我慢しよう。コインボックス面白いなぁ。

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