2007.01.05

My Best vol.3

John Mendoza師のDVD「My Best」のVol.3です。すっかり書くのを忘れていました。書いたつもりになっていました。というわけで年を跨いでのレビューとなってしまいましたが、2007年一発目のレビューです。この巻に収められているのは全てカードマジックになります。この辺も放置していた理由かもしれない。演技は楽しめたのですが、個人的にやってみたいと思うようなマジックが少なくて残念。SIMPLE TUNNELだけはかなり好きでやってみたくなりました。相変わらず括弧の中の数字は、マジックの良し悪しではなくて、私がそのマジックをやってみたいかどうかです。

・KORAN PREDICTION…マジシャンは、財布を取り出して、中に封筒が入っていることを示します。観客にデックを渡し、表向きに配ってもらい、好きなところでストップしてもらい、次のカードを見ないでテーブルに置いておきます。財布の中の封筒からカードを取り出すと、観客のカードと一致しています。(3/5)とても不思議な予言なんですが、ちょっと準備がめんどくさいのが難点か。

・COLOR CHANGING DECK…赤いデックを取り出し、表向きにしてカードをシャッフルし、観客にストップと言ってもらいます。そのカードを観客に覚えてもらいます。これを後2人繰り返し、計3人の観客にカードを選んでもらいます。マジシャンはカードの表が観客に向くように広げて、カードの裏側だけを見て、観客のカードを全て当てることが出来ます。観客のカード以外は、全て青いカードに変化しています。(3/5)この手の現象にしては、かなりはっきりとデック全体が赤だと認識出来る感じがします。途中のカットがかなり効いています。

・POKER MACHINE(Performance only)…マジシャンは電卓のようなカードを入力できるものを取り出します。トランプをテーブルにスプレッドし、裏向きのまま観客に5枚のカードを選んでもらいます。更にその中から1枚を選び、見ないようにして、観客のポケットにしまってもらいます。残った4枚のカードを先ほどのマシンにカードの数字とマークを入力していきます。そのマシンから導き出されたカードは、観客のポケットの中にあるカードと一致します。

・UNIVERSAL CARD…青いデックをカットしていき、観客にストップしてもらいます。ストップしたところから3枚のカードを裏向きのまま、テーブルに置いておきます。マジシャンは赤い3枚の何も書いていない「ユニバーサルカード」を取り出します。テーブルの上の1枚のカードの上に3枚の赤いカードを置くと、それは全て同じカードです。次のカードの上に3枚の赤いカードを置くと、今度は別の同じカードになっています。3枚目も同様に全て同じカードになっています。最後に青いカードの上に1枚ずつ赤いカードを置いていくと、赤いカードと青いカードは同じカードになっています。(3/5)上手く見せるのが大変そうな印象です。見た目ははっきりしているけど、見ている方にも難しいかもしれません。

・CLYDE…マジシャンは紙とペンを取り出します。観客に好きなカードを思ってもらい、それを紙に書きます。が「CLYDE」と書いてしまいます。マジシャンはデックを取り出し、観客から思ったカードを聞き、そのカードを抜き出します。カードの裏側には全て違う名前が書いてありますが、観客が思ったカードの裏には「CLYDE」と書かれています。(3/5)非常に不思議で面白い現象なのですが、準備が大変です。もっと楽なVol.1のFEMALEの方が良いか。

・THE ULTIMATE TORN & RESTORED CARD…トーン&リストアの手順です。カードの裏に観客のサインを、表にマジシャンのサインをしたカードを破りますが、ライターの火であぶると元に戻ります。(2/5)あまり好きではない現象ですが、非常にクレバーな方法です。

・MYSTERY OF THE 19TH CARD…観客にデックを渡し、混ぜてもらいます。カードを表向きに配り、数字のカードが出たら、その数字から10までを数えて表向きに配ります。例えば7が出たら、8、9、10と数えて4枚の山が出来ます。それをカードがなくなるまで繰り返します。出来た山の3つをひっくり返してもらいます。それ以外の山は避けて、マジシャンが重ねて裏向きに持ちます。マジシャンはそのカードから、「19」を数えて配ってしまいます。残った山から2つの山のトップをめくり、その数字を足します。その枚数をまたマジシャンが配ります。最後に残った山のトップの数値が、マジシャンが持っている枚数と一致します。(2/5)セルフワークのマジックです。ちょっと観客に頼む手続きが長くて多いかも。

・UNEARTHLY POWERS…観客に1枚のカードを選んでもらい、デックに返してもらいます。適当にシャッフルした後に、デックを2つに分け、観客のカードがあると思う方を残し、他はテーブルに置いてしまいます。残っているカードを1枚ずつ上下により分けながら、またあると思う方を残します。これを繰り返していくと、最後に1枚残ったカードが観客のカードです。さらにテーブルに置いた山のトップからAが現れます。さらにひっくり返すと…。(2/5)ちょっとやり過ぎな感じがした現象でした。なんとなくアンフェアな印象でした。

・VISA VERSA…マジシャンの左右2人の観客にカードを覚えてもらい、デックに返してもらいます。一番上から観客のカードが出てきて、カードを覚えた観客の前に裏向きに置きます。が先ほど覚えたカードと観客のカードが入れ違いになっています。もう一度カード確認すると、いつの間にかカードが入れ替わっています。(2/5)かなり微妙なサッカートリック風のマジックです。途中ではっきりと見せられるのは良いのですが。

・THE AMBITIOUS CARD…アンビシャスカードの手順です。(1/5)個人的にはアンビシャスカードはあまり好きではない現象です。師の演技は楽しかったのですが。

・BETWEEN YOUR PALMS…マジシャンはあらかじめ1枚のカードを抜き出し、テーブルに裏向きに置いておきます。3人の観客にカードを選んでもらい、デックに返してもらいます。この時1人にカードの表にサインをしてもらいます。先ほどテーブルに置いたカードには、観客に上から押さえてもらいます。1人ずつカードを当てていきます。当たったカードは観客の押さえているカードに重ねて、また押さえてもらいます。サインをした観客のカードだけがどうしても当たりません。押さえているカードを見てみると、観客のサインがしてあるカードです。(3/5)かなり不可能性が高い現象です。このタイプのマジックは見てる方が好きです。

・SIMPLE TUNNEL…観客にカードを1枚選んでもらいます。マジシャンもカードを1枚選びます。この2枚のカードをデックの横から、縦に差込みます。2枚のカードがはみ出ている感じです。そのカードをずらして、2枚の表が見えるように広げます。ゆっくりとデックの中に押し込んでいくと、観客のカードだけがひっくり返ります。(4/5)カードワープっぽい感じの現象を普通のカードで行っています。単純で判りやすい。

・THE MOST DIFFICULT CARD TRICK IN THE WORLD…マジシャンはデックを弾いていき、2人の観客に、ストップと言ったカードを覚えてもらいます。マジシャンはデックを裏向きにスプレッドして、1枚のカードを探しますが、このカードは観客のカードではありません。このカードを空中に投げて、デックでキャッチします。その前後のカードが観客の覚えたカードです。(1/5)題名ほど難しいことはないのですが、私はあまりこういった感じでマジックを演じることがありません。

・MCDONALD'S FOUR ACES…マクドナルドフォーエーセスの手順です。(2/5)このマジックは何度見てもひっかかります。やることはないのですが、見るのは好きです。

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2006.12.03

My Best vol.2

John Mendoza師のDVD「My Best」のVol.2です。この巻にも3つほどカップの演技が入っています。さすがにこれだけ入っているのも軽くお腹がいっぱいになりそうな感じですが、全部違う感じの演技なので、飽きることはありませんでした。特にBARRY NELSON’S FLASH CUPSは手順も短くて良い感じですが、カップ&ボールを一度でも観たことがある人向けなのかもしれません。

・BOWL ROUTINE…お椀と玉の手順です。真鍮製のお椀とスポンジボールを使用しています。(3/5)最後にはこれでもかというくらいにたくさんの物が出てきます。さすがに出し過ぎの感がありました。

・BENDIX BOMBSHELL…財布とデックを取り出します。観客2人にカードを選んでもらいサインしてもらいます。デックに返してもらいます。デックから黒いカードを取り出し、財布に入れておきます。さらにデックから赤いカードを取り出し、デックに横向きに挟んでおきます。観客にどちらが黒いカードかを聞きますが、いつの間にか入れ替わっています。そしてさらに観客が選んだ2枚のカードが財布の中のジッパーを開けると出てきます。(3/5)結構びっくりしました。いつの間に!?と叫んでしまうほどに。しかしながらこのマジックを演じるのに必要な道具は持ち合わせていないので、出来ませんけど。

・HAVE YOU EVER HEARD OF…クラブのエース、2、3を使用します。マジシャンがカードを移動させて、観客に当てさせます。非常に判りやすくゆっくりと移動させるので、観客にもすぐに判ります。ここで、クラブの4を取り出して、今度は4枚でやってみます。がどこにクラブのエースがあるか観客には判ってしまいます。しかし残りの3枚を見てみると、全てエースになっています。(2/5)なんとなく微妙な感じがしました。なんかモヤモヤしてしまいます。

・COINS THRU THE TABLE…コインズスルーザテーブルの手順です。3枚ずつテーブルを貫通する手順と、1枚ずつコインがテーブルを貫通する手順となっています。(2/5)意味のない動作が多い感じがしました。握ったと思わせる動作ではなく、なんでここでコインを右手に渡すのかなぁとか、そういった動作が気になりました。

・VERNON CUPS & BALLS…カップ&ボールの手順です。(3/5)やはりこの手順は長く感じてしまいます。最後にはたくさんのコインをカップから出していました。その部分だけちょっとやってみようかなぁと。他のカップの演技にも応用出来そうです。

・MULTIPLYING BUNNIES…スポンジうさぎの手順です。右手に握ったはずのうさぎが左手に移っていたり、観客の手に移ったりします。最後には観客の手の中で増えるのですが、さらにうさぎを取り出したうさぎ小屋のミニチュアから…。(4/5)うさぎであることを生かした演技でした。なるほど、スポンジうさぎはこうやって使うのか。うさぎ小屋が欲しくなります。

・AUTOMATIC DECK…4枚のエースを取り出し、1枚1枚が離れるようにデックにいれてしまいます。デックを2つに分け、噛み合せます。上側のカードを下に落とすと、そこからエースが出てきます。更にエースが表になって出てきたりもします。(4/5)ちょっと判りにくい現象説明になってしまいました。書くのは難しいのですが、観るとすぐに判ると思います。あまり観た事がない感じのエースの取り出しだったので、これは少しやってみたいかも。

・THREE CARD MONTE…スリーカードモンテの手順です。(2/5)カードを折り曲げて行うモンテ系の演技はどうにも好きにはなれません。

・TRANSLOCATION…コインを4枚取り出します。左手側に4枚を縦に並べて、手で覆うと右手側に移動していきます。全てのコインが1枚ずつ移動していきます。(3/5)かなりオーソドックスな手順でした。

・BARRY NELSON’S FLASH CUPS…早くて、短いカップ&ボールの手順です。(4/5)さすがに「またカップ!?」と思ってみていたのですが、さすがにびっくりしました。この手順は良いですね。

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2006.11.26

My Best Vol.1

John Mendoza師のDVD「My Best」のVol.1です。もちろん3巻セットを購入したのは言う間でもありません。何故かこの巻だけは、PCで再生出来なかったのですが、DVDプレイヤーでは観ることが出来ました。これはサンプル動画のカップ&ボールの演技を観てから購入を決めました。気になる人は一度サンプルを観ることをおすすめします。久しぶりにファイナルの部分でびっくりしました。このDVDにはカードマジックとカップを使用するマジックが収録されています。個人的には師のカップを使用した手順はかなり良いので、やってみたい気がしています。また使用している道具も素敵なので、欲しくなっています。

・DICE STACKING…ダイススタッキングの手順です。ダイススタッキングを様々な方法でやりますが、途中でサイコロが小さくなったり、カップから大きなダイスが出てきたりします。さらに最後には…。(4/5)この手順に必要な道具をセットで売ってくれたら良いのに!と思うくらい良い道具を使用しています。$100くらいなら買ってしまいます。やってみたい手順なんですが、道具が揃ってみてからかなぁと。

・AMBITIOUS 1-2-3-4-5…トライアンフの手順です。観客に1から5までの数字を言ってもらいます。デックの半分を裏に、残りを表にして混ぜてしまいます。おまじないをかけると観客の選んだ数字のカード4枚だけが表向きになっています。(3/5)タイトルだけ聞くと、アンビシャスカードかと思っていたので、ちょっとびっくり。あまり得意ではないシャッフルを使用しているので、やることはないでしょう。

・ACE PRODUCTION…前の手順から続けて行える4Aプロダクションです。(2/5)個人的には不思議に見えなかったです。連続して行えるようになっているのは良いかな。

・SIMPLE COLLECTORS…コレクターの手順です。4枚のエースをテーブルに置いておきます。3人の観客にカードを覚えてもらいます。デックの中に観客のカードを入れて、エースをデックの上に表向きに戻して、デックを軽く振ると、観客の3枚のカードがエースの間から裏向きで現れます。(3/5)これも前の手順から続けて行える手順です。今まで観たコレクターの中でも簡単に行える感じがしました。

・RED/BLACK SHUFFLE ROUTINE…アウトオブディスワールドの手順です。デックを観客に渡し、表を見ないで、直感で赤と黒に分けてもらいます。最後まで配り終えると、観客が分けたカードは赤と黒に分かれています。さらにマジシャンはそれを何度もシャッフルをしますが、常に赤と黒に分かれています。(3/5)観客に最後まで配りきらせるというのは結構良い感じです。また、途中のシャッフルで非常にゆっくりと混ぜ合わせる部分があるのですが、そこはかなり不思議に見えました。ここだけは面白いかなと。

・CHOP CUP ROUTINE…チョップカップの手順です。カップとボールを取り出し、ボールがカップの下にあるのか、膝の上にあるのかを当てさせます。が観客は当てることが出来ません。途中でマジシャンが2個のボールを使っていると種を明かしますが、明らかに今までとは違う大きなボールが出てきます。さらに今度はカップの中に入りきらないような大きなボールが出てきます。(4/5)ここでもまた良い道具を使用しています。みたことがない形のカップは欲しいなと。これもセットで売り出さないものかねぇ。

・FEMALE…デックをテーブルにスプレッドして、女性の観客に好きなカードを1枚言ってもらいます。その1枚を脇に置いて、他のカードの裏を見ると、全てのカードに男性の名前が書いてあります。先ほど選んだカードの裏を見ると、それだけが女性の名前になっています。(4/5)これは久々にちょっとやりたくなってしまったカードマジックです。解説を観て、ほほぉ~と納得してしまいました。ただ名前を書くのがめんどくさいかな。

・ROUTINED POKER MENTAL…4人の観客に5枚のカードを配り、その中から1枚を覚えてもらいます。それをデックに戻し、もう一度5枚配ります。観客一人一人に5枚の中に覚えたカードがあるか聞いていきます。マジシャンは1枚をテーブルに置いて、それをデックに戻します。残ったテーブルのカードは観客の覚えたカードです。(2/5)少し何をやっているのかが理解出来ませんでした。かなり現象の説明も省いていたりして。

・MENDOZA CUPS AND BALLS…カップ&ボールの手順です。(4/5)これは最後にはかなり面食らいました。判っていたのに、本当にびっくりしてしまいました。

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