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2010.01.18

ジョーカー・ゲーム/ダブル・ジョーカー

書店で見かけた時から気になっていた、柳広司著の「ジョーカー・ゲーム」と「ダブル・ジョーカー」です。既にタイトルからして、「ジョーカー」の文字が入っているところから気になるのですが、なかなか読む機会が無かったし、気になっている状態も気にくわないので、「ジョーカー・ゲーム」から読んでみたところ、物凄く面白くて、一気に「ダブル・ジョーカー」まで読んでしまいました。

結城中佐の発案で陸軍内に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「スパイとは“見えない存在”であること」「殺人及び自死は最悪の選択肢」。これが、結城が訓練生に叩き込んだ戒律だった。軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く「魔王」―結城中佐は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を挙げ、陸軍内の敵をも出し抜いてゆく。東京、横浜、上海、ロンドンで繰り広げられる最高にスタイリッシュなスパイ・ミステリー。(「BOOK」データベースより引用)

スパイ小説を読んだことがないので、どうなんだろう?と思って読み始めましたが、一話一話が非常に面白くて、買ってから、あっと言う間に読んでしまいました。読んだら読んだで、続編が出ているのを知っていたので、早速購入して読んだら、これまた一気に読んでしまいました。何となくもったいないことをしたような気がします。今は早く続編が出ないかなぁと思うばかりになってしまいましたので、同じ著者の作品を読み漁ることにします。

両巻とも、5話の短編が収められています。個人的には読み慣れてきて、人物が把握出来た頃に終わってしまって、また新たに頭を切り換えないといけないので、短編集というのは苦手なんですけど、これは非常に導入が優れているので、すっきりと読めました。短編集だったというのもすぐに買わなかった原因かもしれない。

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コメント

その本は、自分も書店で気になって手にとってしまたヤツです。

マジック好きな人なら、なおさら気になるタイトルだもんねw

投稿: 同感wコイン展開催してくれ~ | 2010.01.19 14:19

同感wコイン展開催してくれ~さんどうも。
タイトルだけじゃなく、中身も物凄いです。久々に夢中になって読みました。

投稿: HIGE | 2010.01.19 23:54

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» ジョーカー・ゲーム [自由の森学園図書館の本棚]
★★★ 作者:  柳広司 出版社: 双葉社   結城中佐は日本陸軍内部に「D機関」という諜報機関を設立し、本物のスパイを育成しようとします。彼は、軍人らしくない者ばかりを集め、自分を殺すことと敵を殺すことを禁じました。死ほど目立つものはないからです。スパイというものは決して目立ってはならない、とかつてスパイだった結城中佐は考えていました・・・ 『ジョーカー・ゲーム』『幽霊』『ロビンソン』『魔都』『XX』収録。   スパイ小説。   非常に面白いです。「D機関」とそこに属する... [続きを読む]

受信: 2010.01.20 19:13

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