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2009.05.25

ゴールデンスランバー

雨の日曜日。HIGEです。そんな時は家で本を読んでいました。いつの間にやら、未読の本が60冊近く溜まっていたので、少しずつ消化中です。とは言っても、最近はデータで読んでいる方が多いので、読む冊数はなかなか減らないかもしれない。時間があれば一日一冊は読めるけど、なかなかそんな時間もあるはずもなく…。

そんな訳で、この日に読んだのは伊坂幸太郎著の「ゴールデンスランバー」です。2008年本屋大賞受賞、第21回山本周五郎賞受賞作品。途中から面白くなって、一気に読んでしまいました。止められなかった…。ちょっと序盤の部分とが、なかなか進みませんでした。この部分だけ読んで、放置していたらすっかり忘れてしまったので、2~3回読んだかも…。

仙台で金田首相の凱旋パレードが行われている、ちょうどその時、青柳雅春は、旧友の森田森吾に、何年かぶりで呼び出されていた。昔話をしたいわけでもないようで、森田の様子はどこかおかしい。訝る青柳に、森田は「おまえは、陥れられている。今も、その最中だ」「金田はパレード中に暗殺される」「逃げろ!オズワルドにされるぞ」と、鬼気迫る調子で訴えた。と、遠くで爆音がし、折しも現れた警官は、青柳に向かって拳銃を構えた―。精緻極まる伏線、忘れがたい会話、構築度の高い物語世界―、伊坂幸太郎のエッセンスを濃密にちりばめた、現時点での集大成。(「BOOK」データベースより)

第四部になってからが、とにかくめちゃくちゃ面白い。あの人がこんなところで絡んできたり、あぁこういうことだったのねと思うところも多々あったりして、相変わらず伏線の回収の仕方はお見事としか言いようがないです。伏線がどんどん回収されていく作品は大好きです。本当に読むのが止まりませんでした。人間の繋がりってのは、重要ですねと思わせる作品です。中身については、あんまり書けないから難しいな。内容的には、スカッと気持ち良く終わっていますが、結局謎が残されたままだったり…。残った謎については、途中でどうでもよくなっていたので、良いのかなぁ。

当事者にしか判らない部分を都合良く切り貼りしているマスコミの印象操作って怖いなとも感じてしまうところです。最近は、色々と印象操作が露骨過ぎて、呆れるばかりですけどね。

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