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2008.08.20

マルドゥック・スクランブル

久しぶりにスライディーニ・シルクの練習をしたら、リアルにほどけなくなってしまい、少々凹んでいるHIGEです。自分でもどうやって結んだのだろうかと思うくらいにほどけなくて、愕然としてしまいました。やっぱり練習していないとダメになるなぁと実感しながら、色々と手順を再構築中。基本的にはあんまり変えないけど、試してみたいことがあるので、近々会う人は練習台になって下さい。

というわけでもないのですが、ようやく「マルドゥック・スクランブル」を読み終わりました。全部で3巻あるので、結構読み終わるまでに時間がかかるかなぁと思っていたのですが、意外と早く読み終わりました。それもこれもこの作品がとても楽しいから。何となく久しぶりにSF小説が読みたかった時期と重なったので、むさぼるようにとまではいかないけれど、がっついて読みました。

SF小説全般に言えることですが、始めは世界観がよく判らないので、それを理解するまでが辛かったりします。これも最初はちょっと判り難い部分があったのですが、自然と入ってきたので、スルスルと読めました。完璧に世界が構築されています。以前、とあるSF小説を読んでいても、何がなんだかさっぱり判らないような小説もありましたけど、これは非常に理解しやすい。自分の周りにもそんなガジェットがあるのではなかろうかと、錯覚してしまうほどに。何かリアルに感じてしまう。

内容を簡単に説明すると、殺されかけた少女が、とあるガジェットを使用しながら、戦い、そして内面の成長を描いた作品です。あんまり書くとネタばれになってしまうので、書きませんが、アクションシーンあり、ギャンブルでの対決シーンあり、そして最後は壮絶なアクションシーン。一部エログロな描写もあり。アクションシーンはかなり緻密な描写で、情景が目に浮かぶような感じで、ドキドキしながら読み進めました。最後の対決がまた凄い。読み合い、潰し合いの連続で、どうなるんだろうと思いながら、一気に読んでしまいました。

更にギャンブルの対決シーンも心の鋭い読み合いやら、戦術を駆使しながら勝利するまでをドッキドキしながら読み進めました。特にギャンブルのシーンは秀逸です。SF小説でギャンブル?と思いながら読んでいましたが、あり得ないくらいに面白かった。ポーカーやらルーレットやらブラックジャックやらで勝負します。次々と出てくるディーラーの人物も個性的で、一癖も二癖もありそうな人ばかりで、徐々に高度になっていく駆け引きや緊張感溢れる描写が素晴らしい。ある程度ゲームの予備知識があると、更に楽しく読めるかもしれません。この次は、「マルドゥック・ヴェロシティ」を買ってこよう。

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