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2008.07.14

MORE CREATIONS

ほぼ発売と同時に購入したのですが、何だか紹介するのが勿体ない感じの、長谷和幸師の「MORE CREATIONS」です。DVDの中で師が言っているように、実用的で不思議な手順がたくさん収録されています。またほとんどのマジックがそんなに難しいものでもないので、実用度は更にアップ。個人的には携帯電話を使用する手順がちょっとお気に入りです。解説も相当丁寧で、マジックをどのように考えついたかを説明してくれているので、参考になったりします。

・リーピング・ジ・エーセス III…マジシャンはデックを取り出し、観客に半分を渡して、お互いによく混ぜます。今度は混ぜた半分を交換して、またよく混ぜます。デックをまとめ、テーブルに置き、観客に4つの山を作ってもらいます。4つの山の一番上のカードを集めて確認すると、4枚全てエースです。(3/5)観客がカットしたところからエースが出てくるお馴染みのもの。前半のシャッフル部分があるので、かなり不思議に見えました。

・プレイ・イット・スロッピー…デックを観客によく混ぜてもらいます。マジシャンは表裏をバラバラに混ぜます。表裏が混ざっている状態で、観客に適当なところで分けてもらうと、分けたカードのマークだけが表向きになっています。(5/5)John Bannon師の「プレイ・イット・ストレート」を準備なしで、しかも簡単に行えます。これは相当良い。

・デッド・ゾーン…観客に5枚の別々のシンボルが描かれたESPカードを渡します。マジシャンは後ろを向き、その中から1枚を選んでもらいます。選んだカードをマジシャンが表を見ないようにして、封筒の中にしまってしまいます。完全に見えない状態ですが、マジシャンは観客が選んだシンボルを当ててしまいます。(4/5)ライブでは、トレーディングカードゲームに使用するスリーブを使用して、更に不可能性を高めています。簡単で不思議。

・ダークゾーン…5枚のESPカードのシンボルが描かれたプレートを取り出します。観客に混ぜてもらい、その中から1枚を選んでもらいます。テーブルに5枚のプレートを置いて、携帯電話で写真を撮ると、観客の選んだシンボル以外は写真に写っていません。(4/5)携帯電話に写真を撮るマジックの中でも、これは秀逸です。何故これを思い付かなかったのだろうというほど、非常に簡単な原理を用いています。

・着信アリ…1枚の折り紙を取り出し、小さく破ってしまいます。そのうちの1枚に、今電話したい人のイニシャルを観客に書いてもらいます。そして残りの紙片にはダミーのイニシャルを書いてもらいます。全部に書いてもらったら、どれか判らないようにテーブルに裏向きに並べます。マジシャンは携帯電話を取り出して、携帯電話で紙片を軽く触っていくと、観客が電話をしたい相手のイニシャルが書かれている紙片が携帯電話に吸い付きます。(4/5)これは面白い。かなり変わった携帯電話の使用の仕方です。

・フォース・アウト…5枚のカードをテーブルに並べます。観客に1枚心の中で選んでもらいます。選んだカードを見てみると、選んだカードだけそのカードだけ裏が違います。(2/5)Dai Vernon師の「ファイブカード・メンタルフォース」です。が、どれを選ばれても大丈夫なようになっています。

・アンタッチャブル…封をしてあるデックを観客に開けてもらい、カードを混ぜてもらいます。そのまま観客に、テーブルの上にスプレッドしてもらいます。別の観客に1枚のカードを選んでもらいます。スプレッドしたデックをもう一度観客に混ぜてもらい、選んだカードを戻してもらい、更によく混ぜます。ここまでマジシャンはデックに触っていませんが、観客のカードを当ててしまいます。(3/5)物凄く不可能な状態で、カードを当てるので、かなり驚きました。ちょっと危険な部分もあるので、実演するのは怖いです。

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