« マッキーインパクト | トップページ | STEEL AND SILVER Vol.2 »

2007.05.16

STEEL AND SILVER Vol.1

Rot02060Paul Gertner師のDVD「STEEL AND SILVER Vol.1」です。何だか気になっていたDVDです。しかしながら、レビューされているサイトもなかなか少ないようで、謎に包まれているようで、それともみんな秘密にしたいのかどうかはさっぱり判りませんが、書くのがめんどくさいのでしょう。結構現象がこみ入っていて書くのがちょっと大変だったりするかもしれません。とりあえず観て楽しむDVDと言うわけでもないので、そこそこ実用的だと思います。もちろん観る楽しみは充分にあります。ただ、解説が結構あっさりしているので、アレ?と思っている間に次に行っていたりする箇所があったりします。

・Triple Die-lemma…大きめの帽子と、サイコロ3個、ウォンドを使用します。サイコロを握り、ウォンドでおまじないをかけると、消えてしまいます。消えたサイコロは、帽子の下から出てきます。これを後2回繰り返します。その後、手に2個握り、1個をポケットに入れますが、手の中には、3個のサイコロがあります。もう一度同じ事を行うと、今度は3個とも消えてしまいます。帽子の下を見ると、大きなサイコロが出てきます。そしてさらに帽子の下を見てみると…。(5/5)久しぶりにこれは練習したいと思える手順に出会いました。ただネックとなるのが、この道具一式をどうやって揃えるかということでしたので、どうやって探そうかと思案していたところ、師のサイトに一式が売っているので、即注文してもらいました。届くのが楽しみです。しかしながら、なかなか披露する場所を探すのがちょっと大変かもしれません。

・A Familiar Ring…コインズアクロス現象です。観客から指輪を借り、観客の手の上に指輪を置いておきます。4枚のコインを左手に握り、観客の手の上に右手をかざします。おまじないをかけると1枚コインが指輪の上にチャリーンと落ちます。次々とコインを指輪の上に落としていきます。後1枚になったところで、観客の手の上の指輪を取り上げ、ポケットに入れてしまいます。今度はコインを観客に握ってもらいます。マジシャンは最後のコインを左手に握り、おまじないをかけてから開くと、左手の中には指輪があります。観客に手を開いてもらうと、観客の手の中から4枚のコインが出てきます。(3/5)ちょっと微妙かなぁ。指輪の上に落ちていく音はなかなか良いと思いましたが、2枚目以降は意味がないような気もします。また、指輪を使用することによって、最後の最後が若干判りにくくなっているような気がしました。

・The Vanishing Card Stab…マジシャンは紙ナプキンとデックを取り出します。デックから観客にカードを1枚選んでもらいます。カードをデックに戻してもらい、デックを紙ナプキンで包みます。思い出した様にポケットナイフを取り出し、観客にカードの名前を聞きます。そのカードをナイフで突き刺しますが、観客のカードしかありません。(2/5)やはりナイフを取り出してくるのは、違和感があります。まぁこの現象ならナイフを使わなくても大丈夫そうです。

・Bill in the Cigarette…観客から紙幣を借り、一部を破り取って、観客に持っていてもらいます。残った紙幣は、マジシャンが消してしまいます。その後、観客から1本のタバコを借ります。そのタバコを観客に千切ってもらいますが、固くて千切れません。よく見ると、タバコの中に先ほど消えた紙幣が入っています。観客に持っていてもらった破片ともピッタリと一致します。(2/5)現象自体はかなりのインパクトがありますが、紙幣を千切ったりするのは、やりたくありません。また工作の仕方のレクチャーもありますが、ちょっと適当に流している感じなので、自分で頑張れってことなのでしょう。

・Photo Copy…マジシャンは見えないパームの方法を説明します。その後、マジシャンは財布を取り出し、中の折り畳まれた紙を見せます。手のコピーが印刷されています。手を閉じる動作と紙を折る動作を関連づけて、紙を財布にしまいます。観客にカードを1枚選んでもらいます。財布を再度開き、別の観客に財布を指で押さえてもらいます。選んでもらったカードを見えないパームで消してしまいます。デックの中を探しても、観客のカードはありません。押さえてもらった財布の中の折り畳まれた紙を開くと、観客のカードが現れます。さらに…。(2/5)デモンストレーション気味に技法を解説していますが、どうにもこのスタイルは好きにはなれません。その場は良いのかもしれませんが、その後のことを考えると、なかなか出来ません。

・Salt Shaker Surprise…テーブルにコインを置きます。その上に塩瓶を置きます。それを更に紙ナプキンで隠してしまいます。おまじないをかけ、消そうとしますが、何も消えません。もう一度行うと言って、同じ事をします。観客の手を借りて、上から塩瓶を叩いてもらいますが、塩瓶が消えてしまいます。(4/5)かなり良く知られているマジックだと思いますが、あらためて見ると良いかもと思えます。実はこのマジックは知っているけど、やったことないので、いつかどこかでやってみようかなぁという気になっています。

・Ring Thing…左手の親指が取れて、切れたように見せます。観客が疑っているので、今度は親指に指輪を引っかけて、親指を切り取ってしまいます。(2/5)こういったマジックを真面目に行っているのも、面白いなと。

|

« マッキーインパクト | トップページ | STEEL AND SILVER Vol.2 »

コメント

いつも楽しく拝読。この作品は、超・ガイキチ時代にビデオ(VHS)を、輸入(!)して鑑賞しました。たしか、「ザ・マジック」の「僕のおすすめビデオ」(三田皓司氏)で知ったと思います。内容はすっかり記憶の彼方ですが、シリーズ中鋼球が使われていたことと、砂時計のトリックにびっくりしたことを覚えています。
当時は、このパフォーマー氏の名前も知りませんでした。
今は、DVDの世界。部屋を占領している当時夢中になって見たビデオが恨めしくなることがあります。
余談ですが、(頑固な)「アイ・ビデオ」でも旧作のDVDを始めた様ですね。正に時代の流れ。

投稿: zazatto | 2007.05.16 04:24

zazattoさんどうも。
このシリーズはかなり面白くて、個人的にはとても楽しめました。カード以外のマジックがたくさん収録されているのも良いですね。鉄球を使用したのはかなり気に入っています。
ビデオテープはさすがに劣化してしまいますから、早めに切り替わってくれると、私としては嬉しいのですが。

投稿: HIGE | 2007.05.16 21:02

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: STEEL AND SILVER Vol.1:

« マッキーインパクト | トップページ | STEEL AND SILVER Vol.2 »