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2007.01.08

Al Schneider Technique Vol.3

Al Schneider師のDVDのVol.3です。この巻には「more close-up; quick tricks」と書かれている通り、現象があっと言う間に起きるものが多数収録されています。非常にあっさりとした印象のマジックが多いのですが、裏側で師の考えている部分が物凄く濃いので、学ぶこと多々。やり方が簡単なマジックも色々と考えることが多く、本当に簡単なマジックなんて無いことを実感出来ます。ま、色々と考える部分が非常に楽しいのです。

・SOURCE…2枚のトランプの間から、コインがどんどん出てきます。(3/5)プロダクションに使えそうですが、微妙に使えないかもしれません。あっさりとして良い感じですが。

・COIN THRU RING…ハンカチとコインと指輪を使用します。コインにハンカチを被せ、観客にハンカチの上からコインを持ってもらいます。別の観客に、ハンカチに指輪を通してもらいます。コインの方が大きいので指輪は抜けません。マジシャンがハンカチの下に手を入れ、指輪にコインを通してしまいます。(2/5)現象はかなり面白いと思うのですが、コインの用意ができないかなぁ。ハンカチの下で全て終了するので、演者は心理的に楽だと思います。

・COIN THRU HANK…左手の上にハンカチを乗せ、その状態でコインを握りますが、左手を開くとコインがありません。コインはハンカチの下の左手の上に現れます。もう一度行いますが、今度はコインが完全に消えてしまいます。(4/5)これは即興的に出来るので良いです。それほど難しくもないし覚えてみたいです。

・RING AND PENCIL…鉛筆と指輪を使用します。鉛筆に指輪を通して、マジシャンが上から指輪ごと鉛筆を握ります。観客に鉛筆の両端を握ってもらいます。3つ数えると鉛筆から指輪が消えて…。(5/5)この手順は良いなぁ。あっさりしているし、オチも好み。ただ指輪の形を少し選ばないと難しいかも。

・SPLIT SILVER…ワンダラーを取り出し、ワンダラーを軽く撫でるとハーフダラー2枚になってしまいます。このハーフダラーを右手に取って、左手に2枚のハーフダラーを渡すとまたワンダラーになってしまいます。(3/5)これだけを行うにはなかなか難しいかもしれません。ここで使用している技法が面白いと思いました。

・CONE AND COIN…三角錐(コーン)とワンダラーとチャイニーズコインを使用します。ワンダラーにコーンを被せ、チャイニーズコインを撫でるとワンダラーに変化してしまいます。コーンの下を見ると、チャイニーズコインが現れます。(3/5)観た時は、かなりの衝撃を受けました。コーンを作成することが出来ればやってみたいかもしれません。作成はそんなに難しくもないのですが。

・CUPS AND BALLS…カップ&ボールの手順です。(4/5)これはちょっと練習してみたくなりました。非常に理論的に今までのムーブの問題点を解消している点も見逃せません。これだけ解説が長めで丁寧過ぎるほどで役に立ちます。

・FACE TO FACE ACES…マジシャンはデックを半分裏返して、表裏ごちゃごちゃに混ぜてしまいます。さらにもう一度ごちゃごちゃに混ぜてしまいます。おまじないをかけて、テーブルに表向きにスプレッドすると、全てのカードが表返って…いません。裏返っているカードは4枚のエースです。(3/5)非常に簡単に出来るので良い感じですが、予測されやすいですね。

・SERPENT STRING…マジシャンは封筒を取り出します。その中には一本の紐が入っています。緩く紐を結びます。しばらくすると紐が動き出して、ひとりでに結び目が解けます。(4/5)これは面白いです。ちょっと作りたくなりました。

・PROFESSOR'S NIGHTMARE…3本の長さの違うロープを取り出します。マジシャンがおまじないをかけると、3本のロープの長さが同じになってしまいます。もう一度おまじないをかけると、3本は違う長さになってしまいます。(3/5)お馴染みの現象です。かなり近い距離で、座ったまま短めのロープで行っています。

・TWO CARD TRANSPOSITION…マジシャンは1枚のカードを取り出し、テーブルに置いて、その上から観客に押さえてもらいます。もう1枚のカードを示し、軽く撫でると、観客の押さえていたカードに変化します。もう1枚のカードは観客の手の下から出てきます。(2/5)非常に判りやすい現象ですが、個人的にはやらないマジックです。

・MARKED DECK…マジシャンは横に何かが書かれたデックを取り出します。観客に1枚カードを選んでもらいます。マジシャンが軽くカットを行うと、デックの横に観客のカードの名前が現れます。(2/5)かなり一発ネタっぽい印象。

・CARD TO ENVELOPE…封筒とデックを使用します。観客にカードを1枚選んでもらい、サインをしてもらった後にデックに返してもらい、シャッフルします。封筒を開けると、その中に小さい封筒が入っています。その小さい封筒の中に観客のサインしたカードが入っています。(2/5)こういった現象は個人的にはあんまり好きではないかなぁ。

・VANISHING DIME…ダイムとペンを使用します。ダイムを左手に握り、ペンで左手を軽く叩くと、ダイムは完全に消えてしまいます。(3/5)最後の消えた後に若干の不自然さを感じてしまいました。師らしくないような感じでした。

・RING GAG…指輪のみを使用します。記憶力のテストと言って、観客に3秒間で指輪の詳細部分まで覚えてもらいます。指輪を左手に渡し、指輪を握ります。握った後に、観客にどんな指輪かを聞きますが、意外なところから指輪が出てきます。左手の中には指輪はありません。(4/5)マジックと言うよりも、ジョークみたいな感じです。簡単なので、すぐにできると思います。

・UNIVERSAL CARD…マジシャンはデックを弾いていき、観客にストップと言ってもらい、そこから3枚のカードを取り出します。赤いデックの中に1枚の青い「ユニバーサルカード」があると説明します。青いカードをデックの中からみつけ、そのカードを見てみると、先ほど選んだカードと同じです。さらにもう1枚のカードで青いカードを叩くと、そのカードになってしまいます。3枚目も同様です。(3/5)準備は必要ですが、かなり楽な感じで行えるユニバーサルカードです。

・COPPER/SILVER TRANSPOSITION…銀貨とチャイニーズコインとハンカチを使用します。チャイニーズコインにハンカチを被せ、そのコインを観客に摘んでもらいます。マジシャンが銀貨を撫でると、チャイニーズコインに変化します。ハンカチの中を確認すると、銀貨になっています。(4/5)これは結構好きかも。こういった変化現象も面白い。

・CARD PALM TRANSPO…マジシャンはデックを取り出し、トップの2枚のカードをテーブルに裏向きに置いておきます。シャッフルして、トップのカードを示しますが、軽く撫でるとそのカードはデックの上から消えてしまいます。消えたカードは先ほどテーブルに置いた2枚の間から現れます。(2/5)かなりインパクトがあるとは思うのですが、出来ません…。

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受信: 2007.01.17 21:37

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