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2006.11.11

The Art of Astonishment

Paul Harris師のDVD「The Art of Astonishment」です。ちょっとだけ気になるネタがあったので、とりあえず購入してみたのですが、それよりも面白そうなネタがあったので、そっちの方が好みだったのは内緒です。演技の後に解説となっていますが、その演技の前にモノクロの画面で雑談があったり、解説の前には観客の感想が入っています。カラーの部分だけ観れば、とりあえず現象とやり方は判るようになっています。観客の感想は観ているのも結構面白かったです。解説の後には簡単なアドバイスもあります。また、どこかの家で撮影しているようで、マジシャンも観客もリラックスしているかのようにマジックをやっています。なんだか楽しそうです。

・Unshuffling Rebecca…ギャランティカード(エキストラジョーカー)は特別なカードだと説明をして、デックを半分に分け、半分を表向きにして、混ぜて半分突き出た状態にします。ギャランティカードをデックの上に置いて、デックを差し込むと差し込んだ部分がひっくり返って出てきます。もう一度行うと全部のカードの向きが正しくなります。(2/5)テクニックいらずのトライアンフ現象ですが、これは何も不思議に見えませんでした。いたって普通のことに見えてしまうのは目が濁っているからでしょうか。

・Backlash…観客にカードの両面にサインをしてもらいます。そしてサインされたカードを隠してしまいます。観客の名前の文字数だけカードを送っていくと、サインされたカードが現れます。さらにこのサインされたカードが消えて、先ほど隠した場所からサインされたカードが出てきます。このカードを観客の手の間に入れるとカードの反対側にマジシャンの名前が書いてあります。(2/5)ちょっと個人的には微妙な印象でした。

・Angel Case…カードケースとチョーク(?)と小さな紙片を取り出し、紙片とチョークをカードケースに入れて、観客にケースを振らせます。しばらく振った後にケースの中を見ると、紙片にメッセージが現れます。(2/5)遠目のカメラなので、一体何をやっているのかが判りにくかったです。しかしながら、このカードケースのアイデアは他にも色々と応用が利きそうなので、このケースは良いと思いました。

・Zen & The Art of Boomerang…カードをブーメランのように飛ばして、デックでキャッチします。キャッチしたところを見てみると、カードが破れたところにカードが突き刺さっています。そのカードを見てみるとメイトカードになっています。(3/5)キャッチしたカードに突き刺さっているのは視覚的にも判りやすくて良い感じです。ちょっとだけ微妙に難しく、キャッチに失敗した時のリスクを考えるとやりづらいかもしれません。

・Flesh…つまようじを小さくちぎって、手に2つの小片を置きます。手を握ると一瞬で、もう片方の手に移ってしまいます。(4/5)これは結構面白い現象です。DVDのように畳み掛けるように行うのが良いのでしょう。

・Impromptu Nightshades…1ドル札を取り出し、ペンで肖像画にサングラスを書きます。マジシャンがサングラスの部分を擦ると、サングラスが肖像の額に移動しています。(3/5)小額紙幣が無い日本ではやっぱりやりづらいマジックです。が現象は馬鹿馬鹿しいくらい良く判るのでやってみたいのですが。やはりおもちゃのお金でやるのが一番か。

・Buck Naked…20ドル札2枚と5ドル札1枚を取り出します。細長い形にお札を折ります。20ドル札で5ドル札を擦って、額面を変えると言いますが、どうやっても出来ません。5ドル札を取り上げ、観客の手の平の下に置いておまじないをかけると、5ドル札は20ドル札に変化しています。(3/5)これは日本円でもギリギリ出来そうな感じです。気になって試してみました。このスイッチの方法は微妙に難しいかと思います。

・The Shape of Astonishment…クォーターコインのイーグル面をアルミホイルに押し付け、イーグル面の模様を浮き上がらせます。コインを観客の手の平の上に乗せ、アルミホイルを手の下に置きます。手の平のコインをひっくり返すと、アルミホイルのコインの模様も肖像面になっています。(5/5)これは非常に面白いと思った現象です。こんなことが出来るなんて目から鱗的な発想です。ほとんど技術もいらないので、ちょっとやってみたいですが、アルミホイルを持っている状況を想像出来ません。

・Fizz Master…炭酸の飲み物を2缶取り出し、観客が選んだ方を思いっ切り振ります。そしておまじないをかけてから、振りまくった方を開けますが、ジュースは吹きこぼれません。そしてもう一方の缶を開けると、ジュースが吹きこぼれてしまいます。(4/5)これは単純で馬鹿馬鹿しくて好き。ただ実演するまでには、実験を色々して、試してからでないと出来ません。やってみたいけど、なかなか出来ないかも。こういうシチュエーションもなかなかないだろうし。

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