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2006.11.04

STANDING ROOM ONLY

大好きなAldo Colombini師のDVD「STANDING ROOM ONLY」です。結構前に購入したものですが、今まで他のDVDに埋もれていて、観ていませんでした。このDVDには、とりあえず立って行えるマジックがぎっしり収録されています。また、テーブルも必要がないので、結構好みの作品が多く収録されていました。とは言っても、このDVDの中ではしっかりとテーブルを使用していますが、観客の手を借りれば出来るようになっています。演技の直後に解説が入っています。またちょっとした小ネタのような感じのマジックが多いのですが、どれも簡単なのでその辺も好み。ちょっと画像が悪いのと、画面の端が切れていたり、映像が変な風になっていたりしたのが難点です。

・CHINESE PURSE…小さな財布から、チャイニーズコインを1枚取り出します。そして2つの結び目のついたロープを1本取り出します。チャイニーズコインを投げると、結び目の間に飛び込みます。(4/5)これは非常に簡単に出来るし、現象もはっきりしているので好きです。

・INTERCHANGE…2枚の黒のキングのカードをテーブルに裏向きに配ります。さらに2枚の赤のカードをその隣に配ります。おまじないをかけると、黒のキングと赤のカードは入れ替わってしまいます。(3/5)

・IMAGINARY JOURNEY…デックから4枚のキングを抜いておきます。観客に2枚のカードを選んでもらい、デックに戻します。観客にデックを2つの山に分けてもらいます。その上に2枚ずつキングを乗せてしまいます。おまじないをかけると、4枚のキングが片方の山に現れ(2枚のキングが移動)、さらにその下から、観客が選んだカードが出てきます。(4/5)

・RING UP & RING THRU…観客から借りた指輪を、マジシャンの薬指にはめてしまいますが、いつの間にか小指にはまっています。さらにロープを取り出して指輪を通して、そこに結び目を作ります。結び目と指輪を握ると、結び目から指輪が抜けてしまいます。(4/5)ロープから指輪が外れる現象はかなりクレバーなので、色々応用が利きそうです。ターベルコースにも載っているらしいですが。

・Y2K DECK…箱からカードまでが全て真っ白になってしまっているデックを取り出します。1枚のカードに観客に名前を書いてもらいます。また別のカードにマジシャンの名前を書きます。観客に自分の名前のカードを持ってもらいますが、いつの間にかマジシャンの名前のカードに変わっています。さらにマジシャンの名前のカードと観客の名前のカードを擦り合わせると、マジシャンの名前が消えてしまい、観客の名前のカードの裏に移っています。(3/5)ちょっとだけマジックの名前が懐かしいような感じです。現象は結構好きなのですが、このマジックはやればやるほど消費してしまうので、その辺が微妙。

・KING-KO'S…真っ白いカードに1枚だけ観客にサインをしてもらいます。そのカードを使用してのアンビシャスカードを行います。さらにそのカードを胸ポケットに入れます。3枚のカードを抜き出しますが、この中に観客のサインしたカードが現れます。3枚ともにサインが現れたり消えたりしますが、胸ポケットのカードを見ると、そこにしかサインはありません。(3/5)白いカードだけでのアンビシャスカードはずるいというか楽というか…。これは若干難しいかもしれません。

・JUNP AND PASS…4枚のキングを抜き出して、テーブルに置いておきます。観客に2枚のカードを選んでもらいます。4枚のキングを取り上げてから、マジシャンは選んだカードを確認してから、箱の中にしまってしまいます。4枚のキングにおまじないをかけると、1枚がひっくり返ります。さらにもう一度おまじないをかけると、今度は3枚の表のキングの間に、2枚がひっくり返っています。この2枚を確認すると観客のカードです。箱の中には足りないキングが1枚になっています。(2/5)なんとなく現象が中途半端な印象です。ちょっと微妙でした。

・PICK ME, PICK ME NOT…6枚のジャンボカードを使用します。観客に3枚を様々な方法で選んでもらいます。そしてその3枚のカードの裏には…。(3/5)ちょっと選んでもらう手続きが長い感じがしました。3人に選んでもらうのも冗長に感じてしまいました。

・THE PYRAMID…観客に1枚カードを選んでもらいます。選んだカードをデックに戻し、輪ゴムでデックを縛ります。輪ゴムをかけたまま、デックをカットするような感じでカードをずらします。観客に抑えてもらい、手を放すと、デックが三角形になり、観客のカードが現れます。(3/5)これでカードが当たっていることを理解させるのは、若干難しいのではないかなぁと思いつつも、この形になるのは結構良い感じです。

・PRINTING AHEAD…観客にカードを選んでもらいデックに返してもらいます。マジシャンは4枚の両面が白いカードを取り出します。おまじないをかけると1枚のカードに裏面が現れます。観客にカードの表を聞くと、今度は別の白いカードに表が現れます。観客の手の上でその2枚を置いておまじないをかけると1枚のカードになってしまいます。(3/5)ちょっと唐突に白いカードが出てくるのが、どういう風に説明付ければ良いのかが判りません。

・HALF BINDING…1ドル札を観客に借り、嘘の破り方を説明していると、本当に破れてしまいます。破れた紙片を丸めてボール状にして、ポケットにしまいますが、手の中に戻ってきます。最後に観客の手でやろうとしますが、ボールは戻ってきません。しかし手の中の紙片を広げると、元の1ドル札になっています。(4/5)これはかなり好きなんですが、日本でやる場合はちょっと難しいなぁと。おもちゃのお金でやるしかないか。

・SAME TIME, SAME PLACE…観客がカードを選ぶ前にマジシャンは1枚のカードを選び、これが選ばれるカードと言って、ひっくり返したデックの中に入れておきます。デックを弾いて、今度は観客に選んでもらいます。デックに返してもらって、混ぜてしまいます。上の方にも、下の方にも観客のカードが無いのを確認してもらい、デックを広げると裏向きのカードがあります。それが確かに観客の選んだカードです。(4/5)あり得ない現象を、かなりクレバーな方法で解決しています。これは簡単だし、ちょっとやってみたいと思いました。

・SPONGE AWAY…3匹のスポンジのウサギをテーブルの上に出します。2人の観客に前に出てきてもらい、軽く拳を作ってもらいます。1人目の観客の拳にウサギを入れます。マジシャンが1匹のウサギを握ります。最後のウサギを2人目の観客に握らせます。マジシャンが自分の拳におまじないをかけると、ウサギが消えて観客の拳から2匹現れます。さらに2匹のウサギをマジシャンが握りますが、おまじないをかけると2匹が消え、観客の拳の中から、3匹のウサギが現れます。(3/5)ちょっと変わった感じのスポンジウサギの手順です。シンプルで良いかも。

・THE RULER…観客にカードを選んでもらいます。マジシャンはこのカードを当てようとしますが、なかなか当たりません。諦めて、折りたたみ定規を取り出して、色々な形を作ります。観客にカードの名前を聞くと、いつの間にか定規が観客のカードの数字とマークを表しています。(1/5)なかなか微妙な感じのマジックです。

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