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2006.11.06

プレミアムナイトショウ

Dsc01094大道芸ワールドカップin静岡2006の話。11月4日の夜に行われたプレミアムナイトショウです。私のチケットですが、有り得ないシリアル番号になっています。これも朝の5時から並んでいただいた方のおかげです。そこまですればこういう奇跡のような番号を取れるのですが、初日でヘトヘトになった私じゃ無理なことです。チケットだけでも入手出来ることだけでも嬉しいのに、本当に感謝しています。途中で失くした?と思ったことが何度かありましたが、無事に観覧することが出来ました。これはまだ奇跡の序章に過ぎないことをまだ知りませんでした。奇跡はプレミアムナイトショウで起こったのです。多分順番はあっていると思うのですが、記憶違いも充分にあります。

プレミアムナイトショウですが、司会がデビット・ラムゼイ、出演者が、アラン&マーティン・シャブリィ、カナコフ、デュオ・ホンダレンコ、ペトラ・ランゲ、アラン・シュルツ、トリオ・チャーサールとなっています。何も知らない私は、これが一体どういう面子かも判らないままでした。とりあえずデビット・ラムゼイだけは、初日に観ていたので知っているのですが、他の方は凄そうだなぁくらいの認識です。後にこの認識は大いにあらためられるのです。

とりあえず1時間ほど並んで、会場入りです。1時間くらい並ぶのは普通なのです。1時間くらいなら普通に場所取りするくらいの時間なので、既に慣れてしまっているのです。この場では感覚が軽く麻痺しています。普段なら30分も待てないのに、待つだけの価値があるってことですな。そして、会場の中で正面が観える場所を確保して、ショウが始まるのを待ちます。椅子がちょっとずらして配置してあれば良かったのにと思うのは贅沢でしょうか。

ショウのトップバッターは、アランシュルツのバウンスジャグリングです。3個から1つずつボールが増えていきます。最終的に9個まで増えます。どのボールの動きも正確に手に吸い寄せられるように同じ軌道を描きます。それはまるで止まっているかのようにも見えました。いや実際には止まっているというよりも、赤い軌跡が常に見えている状態とでも言えば良いのでしょうか。とにかく凄かったのです。背面での5ボールとか有り得ないのに、サラリとこなしてしまいます。もうこの時点で拍手をする手がヒリヒリするほど痺れています。さすがに今年の優勝者だけあります。彼は今後どこまで行くのか、非常に興味深いものがあります。

続いてカナコフです。ウクライナの4人組でロシアンバーを行います。ロシアンバーとは、2人で棒を肩に担ぎ、その上で人間が立ち、空中高く舞い上がり、空中で回転しながら、また棒に降り立ちます。これも有り得ないくらい、高く、高い天井に届きそうな勢いで空中に舞い上がるので、それだけでも驚きなのですが、あの細い棒にきちんと着地するのが驚きです。このドキドキ感がたまりません。手に汗握りしめながら観てしまいました。

お次はデュオホンダレンコ。妖しい男女のボールジャグリングです。なかなかエロティックな動きをしながら、いつの間にか、もう一人の手が出て、ボールの持ち手が変わっていたりして不思議。そして限りなく正確に音楽に合わせての動きで魅了します。徐々にボールも増えてきます。最終的には7個か8個くらいまで増えたのではないでしょうか。正確には覚えていません。

続きまして、ペトラ・ランゲ。エアリアルをロープで行います。天井から吊された1本のロープにぶら下がりながら、様々な美しい動きを次々と行います。かなり危険だとおもいますが、そのハラハラ感がたまらないです。心臓に悪いながらも、美しい動きで圧倒されます。お約束の高速落下も、判っていてもやっぱりドキドキしてしまいます。

そしてアラン&マーティンシャブリィ。ケーンとハットジャグリング、早変わり。まずはケーンをグルングルン回します。これでもかというくらいに高速に回します。そしてそれが非常に格好良いのです。また後半では赤と青に光るケーンでの演技ですが、それがむちゃくちゃ素敵。たまに見えるパフォーマーのシルエットが美しい。さらにケーン3本を使用してカスケードも、2度ほど失敗したのですが、最後はきちんと成功させてフィニッシュ。さらに衣装の早変わりもあそこまで早いともうそれはおそろしいほど。特に後半の連続早着替えは異常なほどスピーディ。布で覆い隠しただけで、目にも鮮やかな衣装に変化しています。

最後はトリオ・チャーサール。スプリングボードアクロバティック。シーソーを使って空中高く高く舞い上がります。シーソーに待機した女性が、シーソーの反動を利用して、男性の肩の上に飛び乗ったりします。最後は脚立の上の男性の肩の上に男性が乗り、シーソーを使って女性を空中に飛ばし、女性が2人の男性の上に乗るという危険極まりないアクトを一度失敗してしまいますが、最後はアンコールを受けての成功には超痺れました。感動のフィナーレです。

司会のデビット・ラムゼイは、幕間に登場しては爆笑のマジックを行います。なんなんだこのおっちゃんは?大好き。鳩出したり、超不思議に見えたカードマジックやら、ギロチンやら、一輪車だったり、巨大化したりともうやりたい放題に面白かったです。観客との絡みも熟練の域に達しているほど素晴らしく面白い。色々と勉強させてもらいました。

とまぁこんな感じで豪華で贅沢なショウを観ることが出来ました。終わってからはしばらく立ち上がれないほど、脱力、そして脱魂。本当に面白く、楽しく、スリリングで痺れるショウでした。早く来年にならないかなぁ。また行きたいです。

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