« 3つ | トップページ | 本を購入してきた話 »

2006.11.19

Paper Balls & Rings

Dsc01123Tony Clark師のDVD「Paper Balls & Rings」です。私の大好きなSlydini師の弟子の一人です。ただTony Clark師の場合は、元の現象を解説するだけでなく、新たにアレンジを加えてDVDを出しているみたいです。他には「Sly Scarves」くらいしか、観ていないから詳しくは判りませんが…。こちらもアレンジが加えられていて印象が若干違って見えました。

現象は次の通りです。蓋も底もない箱と3枚のティッシュパーパーを取り出します。さらに観客から3個の指輪を借ります。1枚の紙を取り上げ、その紙で指輪を包み、紙をボール状にします。それにおまじないをかけ、箱の中に消してしまいます。同様のことを繰り返し、残り2個の指輪も紙に包んで消してしまいます。全て消した後、箱の中から3つの紙玉が出てきます。さらにその紙玉から指輪を取り出すふりをして、箱の中に消してしまいます。その後に紙玉を開いてみると、確かに指輪がありません。残りの紙玉でも同様にやった後に、箱の中を見てみると…。

ちょっとこの現象は盛りだくさん過ぎる感じもしました。紙玉が消えて、意外なところから出てくるだけでも充分に不思議なのに、さらに指輪を消したりしてしまうのは、一度のマジックとしては多過ぎる感じがしますが、これはこれで面白いかなぁと。私は結構楽しめました。さらに、Slydini師の「Paper Balls to the Box」も収録されているので、そちらも楽しめました。「As I Recall」に収録されている映像と違っていたのが嬉しい。

このDVDには、標題の現象のみが収録されています。たったこれだけなのですが、解説の充実度は満点です。元の現象である「Paper Balls to the Box」を観ていたにも関わらずかなり不思議に思える点が多々ありました。一体どういったことでこの現象を実現しているのかを、かなり詳細に具体的に解説してあります。とある道具の寸法までも定規で計りながら解説していたりします。簡単に言うと、このマジックは道具を手作りしないと、実現は難しいのです。作成はそんなに難しくはないと思われます。但し、それなりに見映えのするものを作成するとなると、途端に難易度が上がるような。また、準備も必要なので、ちょろっと前に行って、マジックを行ってくるというのには向いていません。いつか道具と場面が揃ったら実演してみたいとも思うのですが、そんな時が来るのだろうか?

|

« 3つ | トップページ | 本を購入してきた話 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Paper Balls & Rings:

« 3つ | トップページ | 本を購入してきた話 »