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2006.09.06

緊張と弛緩

この前ある方からいただいたアドバイスによると、ある程度弛緩した方が良いとのこと。やはりというか緊張しているように見えているのねと、がっくりしてしまいました。私の場合、マジックをやるぞと構えてしまうと、どうしても緊張してしまうのです。これはある程度は仕方ないかと思うのですが、振り返ってみると、どうやら緊張しっぱなしだったような感じがして、更にガクーンとなってしまいました。なるべく演技することに慣れて、余裕を持って出来るようになりたいのですが、まだまだ道のりは長そうです。

しかしながら、ある程度の緊張感は必要だと考えています。あんまりくだけ過ぎているのもどうかなぁと。たまに見かけますし、たまに私も適当な感じでやったりするので、ここら辺は少し反省です。演技の中では、大きく分けて緊張を見せる部分と見せてはいけない部分があると思うのです。わざと緊張をして、注目を集めさせる箇所が多かれ少なかれあると思います。この緊張はわざとなので、見せる緊張です。そして見せてはいけない緊張とは、これから技法をやるぞって時とか、ちょっと失敗してしまった時とか…色々です。まぁ力が入ってしまう部分なので、仕方ないところですが、こういった部分こそ弛緩しながら、さりげなく、何も無かった様に見せた方が良いのでしょう。

色々と考えているうちに、緊張してしまう場面ほど弛緩して、逆に弛緩してしまう場面で緊張した方が良い感じがしてきました。本当に緊張してしまう場合に弛緩してさりげなく、逆に弛緩してしまう場合に緊張して注目させるような感じで。演者が弛緩してしまう場面は、既に仕事が終わっている場合が多いので、逆に緊張させた方が演技がピリッと引き締まるような感じがして良いのかなぁと。

まぁこういったことは、全てにおいて適用するべきことでもないので、演技に応じて取り入れていった方が良いのかと思います。そして全体的にもう少しリラックスした感じで出来るようになりたい。こういうことは時間が解決すると思っています。のんべんだらりと過ごすわけでもなく、練習と実戦で経験を積むことが大切なんだろうな。練習である程度自信を付けて、実戦でノビノビと演技ができるように、この辺も視野に入れて、考えながら演技しよう。観客にいらない心配をかけないような演技をしないと、楽しめないだろうし。

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