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2006.08.09

Card & Dice Deceptions Vol.1(前半)

Dsc00823久しぶりのレビューです。先週まで色々と溜め込んでいたのですが、なんだかその生活にも慣れてしまい、新しい刺激もそんなに必要なく過ごしています。しかし、購入したAldo Colombini師のDVDだけは別。マジックを覚える覚えないにしても、とりあえず楽しい演技を観たいのです。観るのもやるのも適度にバランスを取りながら、マジックライフを送ろうと。

というわけでこのAldo Colombini師のDVDを見つけた瞬間に、購入決定でした。どんな内容だろうと、購入してしまうくらい好きです。だって面白いんだもん。かなり安く買えたのも嬉しい。内容はカードとサイコロを使用したマジックです。カードもサイコロもギャンブルにも馴染みが深い道具ですが、ここではあまり関係ないかな。なんとなくカード当てに、うまくサイコロを使用しているといった感じです。また、一部に無理矢理サイコロを組み込んでいるような感じのマジックもありました。さらにサイコロを使用しているので、サイコロの特性を生かした、数理的な作品が多くなっています。その分マジック自体は、簡単になっているかもしれません。カードマジックが中心なので、あまりに文章量が多くなり、前半と後半に分けました。決して記事数を稼ぐとかそういった意味は…。

久しぶりのレビューなんで、軽く説明を。レビューといっても、簡単なDVDの内容の紹介になっています。さらに言えば、かなり個人的な感覚に頼って書いているので、違う感想を持つ方もいらっしゃることでしょう。ある一つの意見として、読んでいただければ幸いです。さらに現象の後に書いてある数字は、そのマジックを見た、私のやってみたい度を5点満点で、どれくらいかを表しています。面白いマジックでも、準備が面倒だったり、非常に難しかったりすると、やってみたい度は自然と減ります。特に面白さや難易度を表しているものではありません。さらにほとんどのマジックが実演前であることをご了承ください。ほとんど個人的メモと言えなくもないが、参考になればと書いています。自分で記事を見返すと、どのDVDにどんなのがあったかが判り非常に便利なんです。以上のことを踏まえて読んでみて下さい。

Half A Die Away(Gary Ouellet)…デックとサイコロを1つ使用します。デックを広げて観客に1枚触ってもらい、そこから上のパケットをひっくり返します。もう一度同じ事をやってもらい、表が終わったところが予言のカードと言います。そして観客にサイコロを振ってもらい、出た目と裏の目を足して2で割ってもらいます。そこで予言のカードを開くと…。(2/5)これはちょっと日本で行うにはかなり難しいかもしれません。結構サイコロのこの法則は日本では良く知られていると思うし、最後のオチがとても判りづらいかとおもいました。

Before You Die(Peter Duffie)…デックとサイコロを1つ使用します。デックを広げ、観客に2枚のカードを覚えてもらいます。デックの中に2枚とも返してもらい、デックを2つの山に分けます。観客にサイコロを振ってもらいます。出た目の側面の目を時計回りか反時計回りかを観客に選んでもらいます。2つの山を側面の目に従って、左から右、右から左と配ってしまいます。そうすると2つの山の一番上のカードが観客の選んだカードです。(3/5)意外に混乱させられるような感じのマジックです。ちょっと側面の目を使う理由が弱いかとも思いますが、非常に簡単なので、ちょっとやってみたいかも。

A Dicey Killer(Aldo Colombini)…デックと3つのサイコロを使用します。観客にデックから1枚のカードを覚えてもらい、デックに返してもらいます。3つのサイコロを振り、出た目を合計してもらいます。演者は、デックからその枚数を取り上げて、数えます。そして、サイコロの合計の目から、観客の選んだカードが出てきます。(4/5)合計数により、少しだけ仕事の量が違います。両方とも、そんなに難しくはないと思います。これは少しやってみたいです。カードマジックを全然やっていないので、練習が必要ですが。

Die Hard(Aldo Colombini)…デックと2つのサイコロを使用します。演者は予言のカードと称して、2枚のカードを裏向きにテーブルに置いておきます。観客に2つのサイコロを振ってもらいます。出た目の合計の枚数だけカードを配ります。さらに、1つのサイコロを選び、出た目の裏の数だけカードを配ります。テーブルに配られたパケットを取り上げ、もう一度先ほど選んでいないサイコロの数だけカードを配ります。そして一番上のカードを開くと、予言されたカードと一致しています。(4/5)これはちょっとだけサイコロの使い方が微妙に思いました。若干の違和感がありましたが、現象としてはとても良い感じです。

Dice Deal(John Rule)…デックと2つのサイコロを使用します。観客に2つのサイコロを振ってもらいます。出た目の合計の枚数だけカードを配ります。さらに、1つのサイコロを選び、出た目の裏の数だけカードを配ります。テーブルに配られたパケットを取り上げ、もう一度先ほど選んでいないサイコロの数だけカードを配ります。2つのパケットに分かれたところで、それらをさらに2つのパケットに分け、合計4つのパケットを作ります。そしてその4つのパケットをひっくり返すと…。(4/5)途中の手続きはDie Hardと同じになっています。連続してやらない方が良いかな。DVDには細かい部分にまでフォローが入っており、そのパターンが結構好きだったりしますが。

It's A Draw(Richard Vollmer)…デックと2つのサイコロを使用します。観客に2つのサイコロを振ってもらいます。出た目の合計の枚数だけカードを観客に配ってもらいます。この時演者は後ろを向き、観客には音を出さないようにして、カードを配ってもらいます。演者は何枚配ったか判りません。演者が前を向き、サイコロを適当に置き、その合計数をテーブルに配ります。2つのパケットを並べ、1枚ずつ配っていきます。パケットが最後の1枚になった時に、2枚のカードを表にすると…。さらに…。(4/5)これはかなり好きな部類です。こういったオープナーは面白いと思いますが、なんとなくサイコロの意味が無いように思えてしまいました。

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