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2006.05.14

CIRCUS

Dsc00582正確には積木日記ではありませんが、番外編で。Takao Yoguti著のCIRCUS(サーカス)です。作者は日本人です。しかし中身に日本語がありません。ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語で記述されています。英語の部分なら、非常に簡単なので問題なく読めるでしょう。数年前に日本でも「サーカスがやってきた」と言うタイトルで出版されていますが、この楽しさがネフ社の知るところになり、最近ネフ社から出版されたようです。

ネフ社から出版されている絵本なんで、これがただの絵本のはずがない。絵本でこんなに感動できたのは、「ぼくを探しに(原題:The Missing Piece)」以来かもしれない。がちょっとこれは感動するベクトルがかなり違う。話の内容はほとんどありません。絵に感動できるのです。この写真を見ると、絵がどう見てもおかしいですよね。なんだか絵の輪郭ぼやけているような感じがしますが、これがとんでもない効果を生み出しているのです。驚きです。

この絵本の秘密は、これです。そのままここに掲載すると、ちょっと目が痛くなりますので、各自ご確認を。まぁ簡単に言ってしまえば、格子模様のようなシートが付属しています。透明シートに黒の線が縦横無尽に走っています。この黒い部分で絵が隠れる仕組みになっています。このシートを絵の上に置いて、少しずらすと、あの輪郭のはっきりしなかった絵が、生き生きと動き出します!この発想がすごいよねぇ。今までも動く絵本と名を冠する絵本が数多くありましたが、これが初めてのほんものの動く絵本ではないでしょうか。なんでこの仕組みの絵本がもっと出版されないのでしょうか。こんなに面白いのもそうそうないのにね。

動いている様子は、こちらの動画を見てください。携帯電話で撮影したので、QuickTimeが必要になります。一目瞭然で、この不思議な絵本の魅力が判ると思います。

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