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2006.03.18

TRUE MAGIC Vol.2

大好きなAldo Colombini師の「TRUE MAGIC Vol.2」です。この巻もカードマジックが中心に収録されています。カードマジック以外はたったの2つしかありません。ちょっとカードマジックばかりで観るのに疲れてしまいました。どちらかと言うと、カードマジックではVol.1の方が好みの現象が多くて楽しめました。ちょっと長い現象が多いかもしれません。

・Trident…絵札3種類を全て使用します。ジャックの中から観客に一枚好きなマークを言ってもらうと、それだけバックの色が違います。同様にクイーンの中から一枚選んでもらいますが、やはりバックの色が違います。最後にキングから好きなマークを選んでもらいますが、他のカードは…。(4/5)名作B'Waveの現象が立て続けに起こるような印象です。3人くらいに同時に見せる時に適しているのではないでしょうか。準備さえ出来ていれば簡単にできるところも良いです。

・North By Northwest…デックから12枚のカードを取り出します。その中から一枚を観客に選んでもらいます。表を見せながら4枚ずつ3つの山に分けて、観客にどの山にあるかを尋ねます。マジシャンがおまじないをかけて、隣の山に観客のカードを飛ばした振りをします。その後山を確認してみるとその山にはありません。さらに隣の山を見てみると5枚になっています。マジシャンがもう一度おまじないをかけると、観客のカードはありません。最後の山を見てみると、観客のカードが…。(3/5)現象を書くとなんだか込み入っているような感じですが、観れば内容はすっきりしています。要は徐々にカードが移って行く現象です。最後の最後がもう少しすっきりとできると良いなぁ。

・A Book Is Better…あらかじめある一冊の本を取り出しておきます。観客に一枚のカードを選んでもらいます。マジシャンはデックを混ぜて、一番上のカードを観客に裏返しにデックに挿し込むように頼みます。デックをスプレッドして広げてみると、確かに一枚表返っています。そのカードの隣が観客の選んだカードだと言うのですが、上も下も違います。デックを確認すると、観客の選んだカードがありません。この3枚はページ数を表していると言って、本のページを開くと…。(3/5)結構衝撃を受けたマジックですが、実際に演じるとなるとどうかなぁ。そんなに手が込んでいるわけではないのですが、ちょっと微妙。

・Take a Punch…予言の封筒を出しておきます。観客に数枚のカードを適当に選んでもらい、パンチで穴を数個空けます。その後パンチ穴が空いているカードから観客に一枚選んでもらいます。選んだカードが予言と一致しています。そしてパンチ穴の位置も…。(2/5)現象が起こるまでの手続きが長いかなぁと。カードにパンチで穴を空けるのも個人的には好きではないなぁ。

・Super Link…2本の色違いの輪ゴムが繋がって、外れます。(4/5)有名なマジックですが、非常にクリーンに見えます。

・Face Off…2枚のジャックを使って、マジシャンがジャックの間にカードを入れると、カード消えたりすることを説明します。観客に一枚カードを選んでもらい、デックの中に入れてもらいます。さらにジャックを表返して、デックの中に適当に入れてしまいます。観客にデックの上から数枚持ち上げてもらい、数えてもらいます。デックを表にスプレッドすると、観客が持ち上げた枚数分、裏向きのジャックの間に挟まれています。さらにおまじないをかけると、2枚のジャックの間に観客の選んだカードが挟まれています。(4/5)結構色々な現象が詰まっている印象。綺麗に見せるのは難しいかも。

・The Peak Cup…コミカルなチョップカップルーティンです。(5/5)この手順はすっきりしているし、求めていた物かもしれません。

・Mini Maxi…観客に一枚カードを選んでもらいます。そのカードを裏向きに抜き出して置いておきます。4枚のエースのジャンボカード見せます。観客にマークだけを尋ねます。ジャンボカードを見ると、観客の選んだカードと同じマークのカードが裏返っています。抜き出しておいたカードがエースになり、裏向きのジャンボカードが観客の選んだカードです。(4/5)こういうシンプルな現象は覚えておいて損はないかと。若干の準備が必要ですが、ちょっとやってみたいなぁ。

・Kowloon Oil & Water!…4枚の黒いカードと4枚の赤いカードを使います。黒のカードを一枚ずつ、テーブルの上に並べます。その上に赤いカードを乗せます。さらに2つの山にまとめます。観客に一つの山を押さえてもらいます。おまじないをかけると、マジシャンの持っているカードが全て黒くなります。さらにおまじないをかけると赤いカードになってしまいます。観客が押さえているカードは全て黒のカードです。(5/5)オイル&ウォーターと交換現象が組み合わさったような感じです。これは短い時間で現象が起きるのがいいなぁ。

・Desperado…観客に一枚カードを選んでもらいます。さらにジョーカーを4枚取り出します。2枚のジョーカーをテーブルに置いておきます。観客の選んだカードを残った2枚のジョーカーに挟みます。この3枚でアンビシャスカードの様な現象を数回行います。全部同じカードに見えますが、全部同じランクのカードになっています。後一枚の同じランクのカードが、テーブルに置いたジョーカーの間から出てきます。(3/5)ちょっと見せたい部分がぼやけてしまっているような印象です。

Cheating Jacks…8枚のカードを使います。そのうち4枚はジャックです。ジャックをパケットの上に置いて、一枚ずつ配り2つの山を作ります。がジャックは一つの山に集まってしまいます。(3/5)現象は判りやすいのですが、個人的にちょっと微妙です。

・The Birthday Card…マジシャンが後ろを向いている間に、密かに観客に自分の誕生日の月の数だけ枚数を取ってもらいます。枚数を数えることなくマジシャンは観客の誕生月を当ててしまいます。(4/5)誕生月だけでなく、日にちまでも当てられたら良かったのに。と思いましたが、上手いことやれば、日にちまで当てられそうです。

・Reverse Revelation…4枚のエースを抜き出しておきます。観客2人にカードを選んでもらいます。エースの中から一枚を選んでもらいます。デックを2つの山に分け、エースを片方の山に置き、山を混ぜてしまいます。エースを置いていない山からエースが出てきますが、観客が選んだエースだけがありません。もう一つの山を広げてみると、まだ山の中に残っています。そのエースの上下のカードが、観客の選んだカードです。(2/5)なかなか複雑で、一度観ただけでは何をやっているのかが把握できませんでした。

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