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2005.12.17

Impromptu Card Magic Vol.3

約三週間ぶりのレビューの続きです。今回は、Aldo Colombini師のImpromptu Card Magic Vol.3です。この巻に収録されているマジックはどれも非常に簡単にできます。カードマニアにはかなり物足りないものかと思いますが、私はまだカードマニアではないので、素直に楽しめました。いきなりなんかやってと言われた時とかは、収録されているマジックで凌げそうな気がします。また一番始めに買うカードマジックのDVDとして、お奨めできそうです。

・Topsy-Turvy Location (Stewart Judah)…観客にデックを3つに分けてもらい、そのうちの一つのトップカードを覚えてもらいます。選んだ山以外を表返して、裏表を混ぜてしまいます。その中から、演者は観客の選んだカードを当ててしまいます。(4/5)本当にテクニックいらずで、簡単です。なんとなく失敗する確率もありそうな感じがしますが。

・Dreamers Ball (Gavin Ross)…あらかじめ同じ色・ランクのカードを一組表返して、デックの中に入れておきます。観客に好きな数字を言ってもらい、そのカードを覚えてもらいます。デックの上と下をペアにして取っていくと、表返したカードの間から覚えたカードが現れます。(4/5)とても簡単ですが、現象的には面白いです。

・Untouched (Daryl)…観客にデックを渡し、演者がカードを選び、テーブルに伏せておきます。観客に好きな枚数だけ配ってもらいます。その山を2つにまた配ってもらいます。トップカードを見ると、演者が選んだカードのマークとランクが一致しています。(3/5)結構微妙な感じがしますが、実際やったらうけるのでしょう。

・Surprise Poker (Aldo Colombini)…デックから8枚のカードを抜き取ります。その8枚をダウンアンダーの要領で、観客にテーブルに置くか、カードの下に回すかを選ばせながら2つに分けます。4枚ずつのパケットの表を見ると、赤と黒に分かれた状態になっています。さらにあるポーカーハンドの状態にします。(4/5)なかなか綺麗な現象です。最後のオチも結構好き。

・Comedy Spelling (Aldo Colombini)…観客にカードを一枚覚えてもらいます。そのカードがスペリングカウントを使用すると、その場所から現れます。(1/5)非常にやりづらいマジックです。英語のやり取りができるのなら、演じることもできるのですが。

・Two Selected Cards (Stewart Judah)…観客に5枚ずつ配ってもらい、6つの山を作ってもらいます。残ったデックから2人の観客にカードを選んでもらいます。そのカードを6つの山のどこかに返してもらいます。その山を集めて、左右に配っていくと、最後に残ったカードが選んだ2枚のカードです。(4/5)なかなかこれも面白いです。でも不思議さがあんまりないような気もします。

・Telemental (Bob King)…なんだか手続きが複雑なので、現象省略。(1/5)ほとんど観客の操作とスペリングカウントを使用しています。

・Money Power (Roy Walton)…同じランクの4枚のカードを5組使います。よく混ぜて10枚を並べます。観客に好きなところにコインを置いてもらいます。演者もそれ以外のカードの上に置きます。残りの10枚をそれぞれのカードに重ねて配ります。重ねた2枚はペアになっていません。しかしコインを置いたところは…。(4/5)これは結構意外な結末で面白かったです。

・Another Aussie (Tom Craven)…16枚のカードを使います。演者は予言を書いておきます。ダウンアンダーの要領で観客にカードを最後まで配ってもらい、残ったカードを見ると予言と一致しています。(2/5)予言を使うカード当てはどうにも苦手。どうやって演じればいいのかよく判りません。

・The Jamesway Connection (Peter Duffie & Robin Robertson)…観客2人に手伝ってもらいます。演者と観客で5枚ずつのパケットを混ぜて、1枚覚えます。観客からカードを返してもらい混ぜ合わせます。パケットの上下をペアにして配ると、最後に残ったカードが演者のカードです。そのカードが観客のカードの位置を示しています。さらにもう一度…。(3/5)似たようなことを2回行いますが、効果は意外に違います。書くと長くなるので、省略します。

・Adagio (Aldo Colombini)…観客にカードを1枚覚えてもらいます。演者は3枚のパケットの山を4つ作ります。観客のカードはデックに入れたまま脇に置いておきます。その4つのパケットの一番上のカードから観客のカードを当てようとしますが、ことごとくはずれてしまいます。しかしそのパケットをまとめると観客のカードが出てきます。しかもそのパケットからは…。(5/5)かなり意外性があって良いかも。最後の最後が好き。

・Midnight (Aldo Colombini)…黒のキング2枚を抜いてテーブルに置いておきます。観客にデックを好きな場所でカットしてもらい、分かれた部分のカードを観客のカードにします。カットした上のパケットをテーブルに置き、その真ん中辺りに黒のキングを2枚とも入れてしまいます。もう一つのパケットの中に観客のカードを入れてしまいます。黒のキングを入れたパケットから、キングが消えて、もう一つのパケットから観客のカードを挟んでいます。(5/5)カードの飛行とサンドイッチエフェクトが組み合わさったようなマジックです。かなり好きかも。

・Switch-King (Aldo Colombini)…観客2人にカードを覚えてもらいます。4枚のキングを抜き出します。2枚のキングを脇にどけておき、もう2枚のキングを表返してデックの中に入れてしまいます。デックを広げると、キングが2枚のカードを挟んでいます。その2枚が…。(5/5)これもとても良いマジックです。こういう感じのマジックがさりげなく出来ると素敵かもしれません。

・Moderato (Aldo Colombini)…観客にデックをカットしてもらい、そこのカードを観客のカードとします。残ったデックをひっくり返して表同士をくっつけますが、観客のカードが消えてしまいます。デックのカードを全て調べますが、やはりありません。観客のカードのスペルを言うと、そこから観客のカードが出てきます。(3/5)最後の取り出し方を上手いこと工夫すれば、私好みになるかもしれません。スペリングカウントはどうにも好きではありません。

・Full Speed Ace (Aldo Colombini)…観客にカードを1枚選んでもらい、デックに返してもらいます。デックから4枚のエースを抜き出します。4枚のエースでアンビシャスカードのようなことをします。1枚ずつ上に上がってきたら、デックに返していきます。最後の1枚のエースはデックに戻さずにテーブルに置いておきます。デックを広げるとテーブルに置いたはずのエースが1枚表返っています。テーブルのカードを見ると観客のカードです。(4/5)カードの入れ替わり現象です。こういう感じのマジックも好きです。

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